「食べては吐いてを繰り返した。けど、それに安心していた」 グラドル・高橋凛が明かす“摂食障害”と完治まで
【映像】グラドル高橋凛、“17キロ増”当時の姿
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 この世で最も死に近いとも言われる精神疾患、「摂食障害」。正常に食事をとれない病のことで、必要以上に食べ過ぎたり、食べたものを吐いてしまうなど、自分ではコントロールができなくなってしまう。

【映像】グラドル高橋凛、“17キロ増”当時の姿

 患者数は推計22万人。若い女性に多いとされるが、グラビアアイドルの高橋もその1人だった。『ABEMA Prime』で、きっかけや症状、克服について語った。

 高橋は、「他の子と比べてしまって、本当に自分に自信がなかった」というストレスが食に向かってしまったと振り返る。

「ある番組のスタッフさんに、冗談交じりで『太り過ぎだよ』『モニター見ながら笑ってた』と言われて、すごく傷ついた。頑張って“もう食べないようにしよう”と思うけど、後から込み上げてきてしまう。“食べないとやっていられない。でも吐けば大丈夫”と、いっぱい食べては吐いて、そのことに安心していた」

 ひどい時は一日に3回ほど繰り返していたという。「好きなのがジャンクフードで、喉に突っかかりやすいもの。吐くときに力が入るから、顔もパンパンに腫れてしまい、息も苦しかった」と明かした。

「食べては吐いてを繰り返した。けど、それに安心していた」 グラドル・高橋凛が明かす“摂食障害”と完治まで
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 今は完治し、その体験をSNSで発信している。「コロナの自粛期間はやることがなく、楽しみが食べることしかない。『凛ちゃん、また太ったね』と言われるかも、という恐怖があった。そんな時に、食べる以外に自分を落ち着かせる方法はないかなと考えて、1日にスクワット50回とプランク30秒をやるという目標を立てた。それを毎日継続していったら、食べたことに対する罪悪感が消えていった」と、克服への道のりを語った。

 その後、パーソナルトレーニングにも通いながら、2年ほどかけて17キロの減量に成功。「ストレス発散という感覚よりも、“食べた分動いてるから大丈夫”と自分を安心させられた。痩せていることが正しいような社会になっちゃってるけど、どんな体型であろうと、自分のことを一番好きになるのが大事だと思う。今悩んでいる方にも、そうなれるような何かを見つけてほしい」と呼びかけた。(『ABEMA Prime』より)

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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。

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