麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第1節が3月20日に行われ、c卓（5人打ち）は新井啓文が卓内トップを取った。
Mリーグ・赤坂ドリブンズでプレーする園田賢も参戦した同卓だったが、この日の主役は新井。1回戦を2着で終えると、2回戦は大接戦の中、オーラスで頭ハネのアガリでトップを守り切った。3、4回戦は3着だったものの、ラスなしにまとめてトータルでは大きくないものの卓内トップに。自身の開幕戦を制した後は「始まった感がありますね、このA1リーグの感じ。今年もA1リーグのこのじっとりとした戦いが残り11節続くと思いますので、是非お楽しみください」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 新井啓文 ＋33.8
2位 坂本大志 ＋26.1
3位 太田安紀 ＋2.1
4位 園田賢 ▲10.2
5位 水巻渉 ▲51.8
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
