【映像】木村・高野とも、家族とのシーンで一郎とリアルシンクロ
■家族とのシーンが、一郎役として印象的と語る木村&高野
番組では、イケブクロ・ディビジョン(Buster Bros!!!)山田一郎役の2人が一郎というキャラクターをより深く掘り下げていくためのトークテーマが多数用意され、2人とも冒頭からハイテンション。役に関する互いの考えを紐解く「アンケート クエスチョン」にて「印象に残っている場面・台詞・歌詞は?」という質問が挙がると、2人はそれぞれのシーンに思いを馳せた。
木村がピックアップしたのは「天谷奴零とのラップバトル」。父親である零との対峙は先日行われた「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 6th LIVE ≪2nd D.R.B≫」でのオオサカ・ディビジョン(どついたれ本舗)とのバトル曲「Joy for Struggle」で初披露され、ファンはそのやり取りに手に汗握ることに。木村は特別な存在である父親と対峙した場面を振り返り、「絶対負けねーぞという気持ちがリアルに湧き出てきた。零のおかげで本気を出せた」と、一郎が自分の中に宿り役に突き動かされてのパフォーマンスであったことを明かした。
一方の高野は、「二郎と三郎が頑張ってる姿」に毎回熱くなると話す。立派な兄たらんとする一郎役を表現するため、ステージ上では感情を律していたという高野。しかし、舞台袖ではいつも泣くのをこらえており、本物の兄弟のような絆がキャスト同士にも生まれていることを語った。
一郎を演じる上で大事にしている部分を尋ねられた木村は、何かあった時に絶対なんとかしてくれるという頼れる“お兄ちゃん感”だと語り、高野もそれに大きく同意した。実生活でも、妹がいる木村と弟が2人いる高野は長兄であり、一郎の気持ちを身をもって体感することができる立場。特に三兄弟の長男という全く同じ兄弟構成の高野が、「実際に弟2人がさらわれたらどうしようと考えると、より感情が入った」と話す姿にファンも大いに沸き立った。