広告宣伝費の中でも最も大きな支出と言われるTVCMを、誰でもわかりやすく効率的に出稿できる日本初のインハウス型TVCMツール「CM in-house」(以下、CMインハウス)を、より多くの企業に提供し、TVCMを活用した事業成長・売上拡大に向けたサポートをCMI社で行うとしている。

 また、CMI社設立に伴い、広告主に提供するサービス強化を目的として、マーケティングアドバイザー顧問にグリッドCEO/吉野家CMOの田中安人氏が就任したことを発表した。 

CMインハウス導入メリット

■CM出稿データを自社で一元管理
 これまで広告代理店だけが保有し開示されてこなかった、出稿に関するローデータをすべてご提供。過去の出稿データをもとにした見積もり単価の比較や、最適な枠の買付、デジタル広告とのデータ連携に活用できる。また、CM出稿データがデジタル上で管理・蓄積されるため、担当者の急な異動や休暇が発生しても簡単に引き継ぐことが可能。

■CM出稿業務のスピードアップ
 見積もり依頼から放送終了後の検証まで、出稿に関わるすべての業務が「CMインハウス」上で完結。わかりやすい入力フォームで見積もりを依頼したら、次にやるべき手順をシステムが案内してくれるので、はじめてTVCMを出稿する企業も安心。オンラインでの依頼は24時間365日いつでも受け付けているので、いままで広告代理店の担当者にアポイントを取っていたような無駄な調整が不要。広告代理店担当者のスケジュール都合に左右されることなく、最大90%以上の業務スピードアップを実現する。

■手数料の適正化
 これまでTVCMの代理店手数料はブラックボックスでしたが、「とにかく安く出稿したい」「放映後の分析までしっかり見たい」など、広告主のニーズに合わせた手数料でTVCM枠購入をサポートする。例えるなら、TVCMのLCC。機内食が不要な方向けの格安プランから、至れり尽くせりのフルプランまで、自由に選択が可能。「CMインハウス」はTVCMにおける不透明な手数料を撤廃する。