全体1位は「イコライザー THE FINAL」、2位に「ゴジラ-1.0」がランクイン

 今回調査では調査期間に公開直後または公開予定となっている映画を20項目抽出し、1画面につき7項目をランダムに呈示、その中から「最も見たい映画」と「最も見たいと思わない映画」をそれぞれ1つずつ選択、それを9回繰り返し聴取した。

 その結果、全体では1位「イコライザー THE FINAL」、2位「ゴジラ-1.0」、3位「ザ・クリエイター/創造者」という結果になった。

男性はジャンル、女性は出演キャストで選ぶ傾向

 男性は全体と変わらず1位「イコライザー THE FINAL」、2位「ゴジラ-1.0」、3位「ザ・クリエイター/創造者」となっており、以降も上位にはアクション系やSF系ジャンルの映画が続いている。普段映画館で映画を見ない男性は、ジャンルで映画を選択する傾向にあるようだ。

 女性は1位「法廷遊戯」、2位「おまえの罪を自白しろ」、3位「月」となっており、男性とは異なりジャンルはバラバラになっているが、若手俳優やアイドルが主演・準主演級を務める映画が上位となっている。普段映画館で映画を見ない女性は、出演キャストで映画を選択する傾向にあるようだ。

【調査概要】
調査タイトル:「映画」に関するアンケート
調査対象:映画館で映画を見る頻度が1年に1度未満と回答した20歳以上の男女
有効サンプル:1,011名
調査期間:2023年9月25日~10月4日
調査方法:MaxDiff法を用いたインターネット調査