製品・サービス購入時に価格以外で重視する要素、「品質」「デザイン性」に次いで「企業としての信頼性」が選出

 製品やサービスを購入する際に価格以外で重視する要素は、54.8%で「品質」が1位、続いて「デザイン性」が51.8%、「企業としての信頼性」が37.6%となった。

8割以上が「製品/パッケージデザイン」で企業の信頼性を判断 

 「企業としての信頼性」と回答した人に「具体的にどのような点から判断しているか」と質問したところ、1位は「製品/パッケージデザイン」で83.1%、2位は「商品名」で60.5%という結果になった。

製品・サービスを購入する場所、「オンライン」が52.4%、「オフライン(店舗など)」が37.3%

 製品やサービスを購入する場所は、「オンライン」が52.4%、「オフライン(店舗など)」が37.3%だった。

オンラインで購入したい理由、約6割が「商品の比較が簡単にできるから」「買い物時間が短縮でき、タイパがいいから」 

 オンラインで購入したい理由を聞くと、「商品の比較が簡単にできるから」が59%と最も多かった。続いて「買い物時間が短縮でき、タイパがいいから」が56.6%という結果になった。

オフラインで購入したい理由、「実際に商品を手に取り、試着や触感を確かめられるから」が74.0%で最多

 オフラインで購入したい理由は、「実施に商品を手に取り、試着や触感を確かめられるから」が74%で1位だった。「購入体験そのものを楽しむことができるから」が42.3%と2位に続いた。

約6割が、「記憶に残っているブランドの広告/プロモーションがある」と回答

 記憶に残っているブランドの広告/プロモーションがあるかという質問には、「ある」が57.6%、「ない」が34.2%となった。

63.7%が、「楽しさ、驚きなどエモーショナルで、感情に訴えかける内容」の広告が記憶に残っていると回答

 記憶に残っているブランドの広告/プロモーションの内容は、「楽しさ、驚きなどエモーショナルで、感情に訴えかける内容」が63.7%で1位に。続いて「ターゲットのニーズ/願望/価値観に深く共感する内容」が51.1%で2位に続いた。

調査概要 
Z世代に選ばれる企業/ブランドに関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月17日〜同年11月20日
有効回答:月に3万円以上製品やサービスを購入しているZ世代(18〜26歳)330名