Rebaseとクロスコはレンタルスペースマッチングとメタバースを連携させ、業界初のメタバース空間レンタルをスタートした。Rebaseが展開するレンタルスペースの予約プラットフォーム「instabase」上で予約が可能となる。
レンタルメタバース空間の主な機能
1.メタバースならではのスペースを時間単位でレンタル
メタバースを用いることで、リアルでは創出し得なかった空間を活用できる。第一弾として3つのメタバーススペースを提供。インスタベースの利用者であれば誰でも予約・利用が可能で、全国どこからでも参加可能なメタバーススペースを時間予約方式で提供する。
【スペース】
セミナーホール、コミュニケーションラウンジ、会議室
メタバーススペース一覧:https://www.instabase.jp/metaverse
【活用例】
ビジネス用途でのオンライン会議をはじめ、研修、レッスン、オフサイトやイベント・交流会等にも役立てることができる。通常のオンライン会議同様、利用者はPCやモバイル端末から、URLにアクセスするだけでブラウザ上にてメタバーススペースへの入室が可能だ。VR用のゴーグルやヘッドセットなしで、簡単にご利用いただくことができる。
2.デジタルツインでリアル空間とメタバース空間を同時利用
リアル空間には、時間や距離、移動の必要性などから「集まりたいときに集まれない」課題がある。インスタベースで提供するスペースをデジタルツインとしてメタバースにも構築し、同時に利用できるようにすることで、相互を映像と3D空間で接続し、時間や距離の関係でリアル空間で参加ができない利用者とも空間を共有することが可能になる。本サービスに関しては、2024年初春頃に実証実験を行う予定だ。
3.付加価値のある空間体験
来年度はスポンサードでブランド広告型の空間提供やECと連動したプロダクトプレイスメントのある空間などを提供していくことを予定している。参入企業とともに、利用者にとって付加価値のある空間を提供するビジネスモデルに取り組んでいくとしている。