性年代だけでは分からない番組の価値を提案

 「TVAL」では基本属性に加え、100以上のアンケートデータと購買属性を組み合わせたテレビ視聴者のターゲットセグメントを設定可能だ。例えば、パッケージ旅行を商材として扱う企業に対しては、「趣味や余暇の過ごし方」「今後お金をかけてよいと思うもの」といったアンケートに「旅行」と回答した人たちがよく見ている番組を中心にテレビCM出稿の提案が可能。また、紅茶を商材として扱う企業であれば、購買属性データ(インテージ社のSCI®データ※1を活用したTVAL独自の属性データ)を活用することで、紅茶を高頻度で購入するヘビーユーザーの人たちがどのぐらいCMを見てくれているのか、過去のCM出稿での振り返りや、これから行うキャンペーンでのCM出稿枠の提案、キャンペーン後にTVAL上での結果確認、レポーティングも可能だ。このように、今までの性年代データだけでは分からなかった詳細なデータ活用によりメ~テレのCMプランニングをサポートすることを通して、CMを活用する、あるいはこれからCM活用を検討する多くの企業の事業成長をサポートする。

※1:SCI®データは、全国15歳~79歳の男女53,600人の消費者から、継続的に収集している日々の買い物データ。https://www.intage.co.jp/service/platform/sci/

テレビ・デジタルのトータルリーチを最大化する提案

 スイッチメディアでは、ターゲット属性視聴者へのリーチ人数の推移やCM視聴単価などをファクトベースで可視化し、競合企業とのリーチ差分を図ることで、広告出稿の効率性の判断をサポートする。メ~テレでは、分析の結果、非効率な部分を特定し、ターゲットリーチが鈍化するポイントを可視化し、より効率的なCM枠の提案や、無駄になっているテレビCM出稿出稿分をデジタル広告や街頭サイネージ施策などメ~テレグループが保有する多彩なアセットを活用するプランに変更することで、広告出稿全体の効率を向上させる提案が可能だ。

リアルタイム視聴率の番組編成への活用 

 「TVAL」では、「リアルタイム視聴率」を確認することができる。分単位で視聴率を確認できるため、番組放送後にすぐに結果を確認してアクションをとることができる。例えば、1時間以上の朝帯番組で視聴率が高かったコンテンツをリアルタイム視聴率で発見し、夕方の情報番組に盛り込むなど、様々な番組編成に使用可能。 また、各局との分単位での視聴率の入れ替わりも確認できるため、視聴率の高い番組終了後にどの番組に視聴者が流れているのかを確認し、今後の編成に活かすことができる。