東京都庁の世界最大規模の常設プロジェクションマッピングに、パナソニックのプロジェクションマッピングシステムが採用された。2024年2月25日より運用が開始されている。
近年、街中の構造物を彩るプロジェクションマッピングは、都市における夜間の観光価値を高めるエンターテインメントとして注目を集めており、様々なイベントなどで広く普及している。その一方で、現場では機材の設置、調整、管理などのワークフローが複雑化していること、また昨今の人手不足により専門的な技術を持ったスタッフが不足し、作業の効率化も大きな課題となっている。
パナソニック コネクトのプロジェクションマッピングシステムは、そうしたワークフローをフルリモートで運用できるオペレーションを構築。管理・メンテナンスの省略化に期待できるという。
東京都庁プロジェクションマッピングシステムの主な特徴
1.「AcroSign(R)」と「リモートマネージドサービス」を使用し、クラウドによるフルリモート運用を実現
2. 世界最高輝度(※1)のプロジェクターや映像と連携した立体音響で没入感を演出
3. 屋外常設システムの安全運用を実現する専用筐体
※1 2019年11月現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。パナソニック調べ。