テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO株式会社は、2024年1月にスタートした冬ドラマについて、初回放送でのコネクテッドTV(以下、CTV)注目度ランキングTOP3を作成し、人気の傾向を分析した。
CTVとはインターネットに接続されたテレビ端末のことを指す。CTVは視聴者がコンテンツを選んで視聴するという特性から、地上波よりも視聴者からの注目度が高い(注視しやすい)傾向にあるという。
第1位は川栄李奈ら出演の『となりのナースエイド』
1位は、日本テレビで放送されている『となりのナースエイド』だった。川栄李奈、⾼杉真宙らが出演している。地上波でのリアルタイム視聴の注目度は16位。CTVでの視聴が大きく伸びていることがわかる。コメディとサスペンスの割合がちょうどいい等、SNSでも話題となっている。
第2位は奈緒ら出演 『春になったら』
2位は、フジテレビで放送されている『春になったら』。奈緒、木梨憲武らが出演している。こちらも地上波でのリアルタイム視聴の注目度は17位だったが、CTVにおける注目度は2位と飛躍した。泣ける、親子愛に感動する等、SNSにも感動の声が寄せられている。
第3位は『不適切にもほどがある!』
3位は、TBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』という結果に。阿部サダヲ、仲里依紗らが出演。地上波での注目度も4位と高く、地上波・CTV共にによく見られたドラマといえる。昭和の常識が面白い等、メディアでも話題になっており、話題と共に振り返りで第1話を視聴した人が増えたのかもしれない。