株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として、大学生が社会人になることに対する意識について調査レポートを発表した。
Z世代の約8割「大学生のままでいたい」
今回の調査では、大学生が早く社会人になりたいと思っているか調査した。調査の結果、大学生の77%が「大学生のままが良い」と回答した。具体的な理由を聞くと、以下の回答があげられた。
・大学でまだやりたいことがたくさんあるから
・社会人は忙しそうで、自由な時間がまだ欲しいから
・責任が大きくなるから
一方で、「社会人になりたい」と回答した人に具体的な理由を聞くと、金銭面に関する回答があがった。
・お金がもらえるから
・安定した暮らしが手に入るから
約9割は「社会人より大学生の方が楽しい」
また、大学生と社会人のどちらが楽しいと思うかという質問には、89%が「大学生の方が楽しいと思う」と回答。大学は、まだまだモラトリアムのようだ。
大学生のうちにやっておきたいことについては、「海外旅行」「留学」「言語学習」などの回答が多く見られた。大学生のうちに多くの時間がかかる旅行をしたいという意識が高いようだ。
【調査概要】
・調査日:2024年4月12日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー