Microsoftが引き続き首位の一方、Airbnbが初のランキング入り

 2024年第1四半期、最もなりすまされたブランドは引き続きMicrosoftで、ブランドフィッシング攻撃全体の38%を占める驚異的な数字を示した。Googleは全体の11%を占め2位となり、前回2023年第4四半期の3位からわずかに順位を上げた。LinkedInは前回に比べ顕著な増加を示し、11%で3位に浮上した。

 さらに、Airbnbが大きく順位を上げて10位となり、 ブランドフィッシングのランキング上位に初めて登場した。この顕著な増加は、祭日や旅行関連の予約が増えるイースターの時期の影響であると考えられる。休暇計画の季節的な急増によって、Airbnbの知名度と魅力は、特に個性的な宿泊先を求める旅行者の間で倍加された可能性がある。

2024年第1四半期 ブランドフィッシングの標的上位

1、Microsoft (38%)
2、Google (11%)
3、LinkedIn (11%)
4、Apple (5%)
5、DHL (5%)
6、Amazon (3%)
7、Facebook (2%)
8、Roblox (2%)
9、Wells Fargo (2%)
10、Airbnb (1%)