パナソニックの「4K有機ELビエラ3シリーズ(Z95A、Z90A、Z85Aシリーズ)6機種」、「4K液晶ビエラ3シリーズ(W95A、W90A、W80A)7機種」の予約販売が5月8日より開始され、OSにはビエラ用にカスタムチューンされたAmazonの「Fire TV OS」が採用されることがわかった。
Fire TVの搭載により、地デジ等のテレビ番組とネット動画のコンテンツをホーム画面に一覧表示でき、見たいコンテンツを一括で確認し、簡単に選択することができる。また、Alexa対応機器との連携によるスマートホーム家電操作やインターネットを通じたビデオ通話が利用可能になるほか、Alexaにハンズフリーで話しかけてテレビの操作などができる機種も提供される。
これにより、リモコンに手を伸ばさずに、声でテレビの操作(音量調節、チャンネル選択など)や、動画の視聴(コンテンツ検索、再生、早送りなど)、アプリの起動、音楽の再生、Alexaに接続されたスマートホームの操作なども簡単に行うことができる。
今回の協業を受け、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長執行役員 ビジュアル・サウンドビジネスユニット長の阿南康成氏は「今回Amazonとの全面的な協力により、従来のテレビから大きく進化した、先鋭的かつ快適な視聴体験をお客様にお届けできることを非常に嬉しく思います。今後もこの協力体制を発展させ、お客様にテレビの新たな価値をご提案してまいります。」とコメントしている。
なお発売予定日は6月21日(金)となっている。