株式会社stuは、同社のビジュアルコンテンツスタジオ「DOTS&LINE」が展開するサブブランドとして、スタジオ併設のラボで先端テクノロジーを研究する「DOTS&LINE LAB」を立ち上げた。
株式会社stuは、「エンターテインメントの再発明」をミッションとし、5G、XR、メタバース領域のエッジテック事業とそれに関連する映像制作ワークフローを導入したコンテンツ開発事業を手掛ける企業。「DOTS&LINE LAB」はスタジオ併設のラボで先端テクノロジーを研究し、クリエイターに利用してもらうことで、実践的なプロジェクトアウトプットを生み出すという。
これまでの取り組みは、AI技術を活用した新たなデジタルツイン技術「3D Gaussian Splatting」を用いた映像表現の技術実証や、画像分析AI「LUMA AI」や「3D Gaussian Splatting」をベースにした独自のリアルタイムレンダラーの開発で、スマートフォンなどの簡易的な撮影素材からでもハイレゾな3Dシーンを構築可能にする。
また、映像製作のワークフロー効率化や表現の幅を拡げるため「SyncFlow AI」を開発。千葉県誕生150周年記念事業「百年後芸術祭‐内房総アートフェス‐」のメインコンテンツである「en Live Art Performance」の演出において、「SyncFlow AI」を活用し1時間を超える長尺映像制作などに活用されているという。