宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演のドラマ『不適切にもほどがある!』が大ヒットし、7月には小池栄子、仲野太賀、橋本愛が出演する『新宿野戦病院』宮藤官九郎脚本作品もスタート。

 このたび「宮藤官九郎脚本で好きな映画」について100人にアンケートを実施した結果をランキング形式で発表した。

1位:ピンポン

 第1位は『ピンポン』。窪塚洋介主演で2002年松本大洋の同名マンガを実写映画化。卓球に情熱を注ぐ男子高校生たちの青春を描くスポーツコメディー。卓球部に所属する天真爛漫な主人公・ペコ(窪塚)、秘めた才能が覚醒する幼馴染・スマイル(ARATA)、ペコのもうひとりの幼馴染であるアクマ(大倉孝二)ら個性的な面々が登場。

2位:木更津キャッツアイ 日本シリーズ

 第2位は『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』。岡田准一主演。2003年同名人気ドラマを映画化。千葉県木更津市に住む元高校球児で実家の理髪店を手伝うぶっさん・田渕公平(岡田)が主人公で、死の淵から奇跡的に甦ったぶっさんが迎える最期のひと夏を描くドタバタコメディーだ。

3位:舞妓Haaaan!!!  

 第3位は『舞妓Haaaan!!!』。阿部サダヲ主演。2007年宮藤官九郎が舞妓の世界を舞台に書き下ろした脚本を映像化したハイテンションコメディーだ。

4位:GO

 第4位は『GO』。窪塚洋介主演。2001年金城一紀の同名直木賞受賞小説を映画化。在日韓国人である高校3年生・杉原(窪塚)が悩みながらアイデンティティに目覚めていく姿を描いている。

5位:謝罪の王様 

 第5位は『謝罪の王様』。阿部サダヲ主演で、2013年宮藤官九郎脚本で土下座を武器にする架空の職業「謝罪師」の世界を映像化。「ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、さまざまな難局を謝罪することで解決していく謝罪エンターテインメントとなっている。

6位以下は以下の通り。
6位:木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
7位:TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
7位:土竜の唄 潜入捜査官REIJI
9位:真夜中の弥次さん喜多さん
10位:なくもんか
10位:中学生円山

【調査概要】
・調査期間:2024年3月6日〜3月25日
・調査機関:同社調査
・調査対象:18歳以上の男女(性別回答しないを含む)
・有効回答数:100名
・調査方法:Webサイト