ノバセル株式会社は、テレビCM効果の分析サービス「ノバセル トレンド」を活用し、2024年下半期に放映されたテレビCMの指名検索スコアランキングを発表した。
同社のマーケティングの効果として重要指標としている「指名検索」。CM放映の前後数分間に増えた指名検索数をCMの放映量で割ったスコアを「指名検索スコア」と設定し、理論上はこのスコアが高いほどCMによってブランド名がより効果的に検索されたと計測している。あらゆるテレビCMの指名検索スコアが可視化できる「ノバセルトレンド」にて、2024年下半期に放映されたテレビCMの指名検索スコア順ランキングを紹介した。
■ 2024年下半期 指名検索スコアの高いテレビCMランキング 1位はマクドナルド

2024年下半期ランキングの1位はマクドナルドのCMだった。調査期間中に一番指名検索スコアを伸ばしたクリエイティブは、「三角チョコパイ おいもとキャラメル」の新登場を伝えるNI-KI(ENHYPEN)と伊藤沙莉が歌いながら踊るCMに注目が集まった結果となった。
2位は、丸亀製麺の「わがまち釜揚げうどん47」のCMがランクインした。
3位にはTENTIAL「BAKUNE」がランクイン。2023年頃から「リカバリーウェア」への注目が高まるようになり、様々なメーカーやブランドから発表される中で、「BAKUNE」がテレビCMの放映を通して指名検索スコアを伸ばす結果となった。CMでは、櫻井翔が1人2役を演じ、「疲労回復はパジャマから BAKUNE完了」と気持ちよく伸びをする様子に気になった人も多かったのではないだろうか。
続いて4位はRIZAP「chocoZAP」、5位はカブ&ピース「カブアンド」という結果になった。