株式会社CyberLDH、LDHのコンテンツをマルチアングルで楽しめる新機能の提供を「CL」で開始

多様化する視聴ニーズに対応

　CLではこれまで、LDH所属アーティストの生配信・アーカイブ配信・ライブキャストなど、多様な映像コンテンツを届けてきた。近年、配信ライブにおける視聴ニーズは多様化し、「推しのアーティストをもっと見たい」「ステージ全景を確認したい」など、視聴者それぞれの好みに合わせた視点で楽しみたいという声が増加していた。こうした声と、CLが長年培ってきた映像配信技術を活かし、今回のマルチアングル機能が実現した。

マルチアングル機能の特長

　同機能の特長は主に3点である。リアルタイムでアングル切り替えが可能で、ライブごとに異なるアングル数・切り替え可能シーンを提供する。対応番組の詳細は、CL内番組ページで確認可能だ。

対応デバイスと利用条件

　利用時の注意点として、対応デバイスはWEBブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ、Android TVとなっている。アプリ利用時は、CLアプリを最新バージョンへアップデートする必要がある。

チケット購入について

　同機能を利用するには、通常チケットではなく「マルチアングルチケット」の購入が必要である。一部のマルチアングル対応ライブのみで利用可能で、番組詳細ページで対応可否を確認できる。アングル数や対応シーンは番組により異なる。

　アングル選択ページでは映像が静止画で表示され、視聴したいアングルを選択できる。また、アングル切り替え時には読み込み時間が発生する場合がある。購入方法は、PPVチケット購入時に、マルチアングル用PPVチケットを購入する。

CLサービス概要

　「CL」は、LDHファンに向けたエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントがABEMAなどで培ってきた映像配信技術を融合することで生まれたFanTech（ファンテック）サービスである。

　オンラインでもLDHのコンテンツを楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にグランドオープンし、LDH所属アーティストが出演する「CL」オリジナル番組の生放送のほか、放送済みの番組アーカイブ、アーティストによるライブキャストなど、ここでしか見られないコンテンツを取り揃えている。

　2022年10月からアーティストとファンやファン同士でのテキストによるコミュニケーションを可能にするコミュニティ機能を提供開始し、より一層のファンダム形成を目指している。