9月16日(木)22時より、『JAM -the drama-』#4が、ABEMAにて独占配信された。劇団EXILEが総出演する本ドラマは、2018年に公開されたSABU監督による“因果応報エンターテイメントムービー”『jam』の世界観そのままに、その後の物語を描く。第4話では、ヤクザの二代目・西野タケル(町田啓太)が、いきなり「芸能プロを立ち上げる!」と大暴走。予想外の展開に、視聴者の「えww」「急展開すぎる」「タケルーーー!」と混乱&歓喜コメントが混ざり合った。
ついに、港町タカシ(SWAY)の座長公演の初日が開幕。彼らと興行を作り上げたチンピラヤクザの世良コージ(小澤雄太)と滝口ジュン(小野塚勇人)は、本番に向かう道すがら、通りすがりの何者かにナイフで刺され、血を流し道端に倒れ込んでしまう。ジュンが「初日…見たかったな…」と息も絶え絶えに言うと、コージも「あいつら、ちゃんとやってんのかな…」と応え、そのまま意識が遠のいていく。
コージとジュンの事件も知らない横山田ヒロシ(青柳翔)やタカシら一行は、本番の舞台に立ち、満員の客席から万雷の拍手を浴びる。公演の大成功に喜ぶ面々。ヒロシの熱狂的ファン・向井昌子(筒井真理子)は、「よかった!!」と号泣する。そして、公演は最終楽まで滞りなく終わった。
その頃、病院では緊急搬送されたコージとジュンが、何とか一命をとりとめていた。日にちの感覚もなく、生きる気力もなくなったふたりは、「何で生きてんだよ…もうわかんねえな」と、やぶれかぶれに。しかし、そこで千秋楽を終えたヒロシら一行が見舞いにやってくる。実は、毎日舞台が終わった後、彼らが見舞いにきていたこと、さらには舞台が大成功を収めたことをようやく知ったふたりは、仲間の友情に感激し、思わず涙する。
すると、タケルが、「申し上げにくいのですが、(刺したのは)うちの連中ですか?」とふたりに聞く。コージは「いいよ、そんなの」と言うが、タケルは「でも、お立場上、このままってわけにいかないでしょ」と食い下がらない。コージとジュンは「もうヤクザをやめようって思ってる。作るのはもっと楽しくて」と、堅気に戻ることをタケルに伝える。
何かを決意した様子のタケルは、「わかりました。じゃあおふたりは僕が雇います。会社を作ります、芸能事務所タケルプロを設立します!」と、なんと思いつきで芸能プロを立ち上げた。「いい!すごくいいと思う!」とはしゃぐ昌子に、タケルは「皆さんもよかったらうちの事務所に。いつでも歓迎しますよ」と笑顔で言い、ヒロシはその気でにじり寄る。予想外のタケルの提案&暴走に、視聴者は「タケル、やばいww」「おもしろくなってきた!」と、驚きと戸惑いの声をコメント欄に寄せていた。
『JAM -the drama-』#5は、9月23日(木)22時よりABEMAにて独占配信予定。なお#4はABEMAにて配信中。