9月16日より順次放送中のアニメ「白い砂のアクアトープ」第11話では、かつて“伝説の飼育員”と呼ばれたくくるの祖父・おじい(CV:家中宏)の活躍が描かれた。おじいがくくるたちにかけた言葉が「かっこよすぎて惚れた」と反響を呼んでいる。
【動画】おじいがくくるに優しく声をかける一幕(18分16秒ごろ~)
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄のちいさな水族館“がまがま水族館”を舞台に、館長代理を務める女子高生・海咲野くくる(CV:伊藤美来)と、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:伊藤美来)の絆や葛藤が描かれる。
第10話では、くくるががまがま水族館で起きた不思議な出来事を元に、“奇跡体験イベント”を企画した。閉館の時が迫り焦ったくくるは、奇跡が起こる確証もないまま、SNSで奇跡体験イベントを告知してしまう。くくるに想いを寄せる仲村櫂(CV:土屋神葉)は、自身も不思議な体験をするも、あえて「体験していない」とくくるにウソをつくのだった。くくるのためを思ってウソをついた櫂に、視聴者からは「関係が素敵すぎ…」「かっこよすぎる」といったツイートが相次いだ。
最新話「籠城の果て」では、くくるが閉館反対を訴えるためにがまがま水族館に立てこもった。そんな中、水族館がある南城市に台風が接近。おじいは従業員と一緒に台風の被害に遭った館内を訪れると、高い判断力と的確な指示で水族館の生き物を救った。おじいが生き物やくくるに優しく声をかける一幕もあり、愛情あふれるおじいの言葉は視聴者の胸を熱くさせた様子。Twitter上では「言葉が胸に刺さる」「かっこよすぎて惚れた」「器がデカい…」「暖かくて泣けてくる」「水族館に言ってるみたいに聞こえた」など感動の声が続出していた。
第11話「籠城の果て」
【あらすじ】
南城市に台風が迫る8月のある日。閉館反対を訴えるため、くくるは1人で「がまがま水族館」に立て籠もってしまう。彼女を心配した風花が駆けつけ一緒に立て籠もる。だが、進路に悩む風花に対して、くくるは素直になれずそっけない態度をとってしまう。そんな中、激しさを増す台風によって停電する水族館。2人は水槽や生き物に異常がないか見て回る。
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