アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」(以下「はめふらX」)が最終回を迎えた。キース(CV:柿原徹也)がカタリナ(CV:内田真礼)を押し倒すシーンで、視聴者が「ドキドキした」と大盛り上がりだった。
「はめふらX」は、山口悟氏による人気ライトノベル「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」を原作としたアニメ第2期。前世でプレイしていた乙女ゲームに出てくる悪役令嬢、カタリナ・クラエス(CV:内田真礼)に転生した主人公が、悪役ゆえの破滅フラグを回避するために奔走するラブコメディだ。
第2期を通して、義理の姉弟であるカタリナとキースの距離は一気に縮まった。第9~11話とキースに焦点を当てた「キースがいなくなってしまった…」編が描かれ、特に前回の第11話では、闇の魔力に囚われたキースをカタリナたちが救い出そうとする展開が涙を誘った。angelaによる挿入歌「あなたがくれたヒカリ」も好評で、視聴者からは「ずるいって泣くって」「素晴らしかった」「感動でちょっと涙出た・・・」「またangelaさんが気合の入った挿入歌作ってる…最高じゃないか」と称賛の声が相次いだ。
最終話にあたる第12話「卒業式がやって来てしまった…」は、カタリナが彼女に想いを寄せるメンバーから思い思いの告白を受けた。ふたりきりの部屋で、なんとキースはカタリナを押し倒して、彼女の額に口づけた。これには鈍感なカタリナもさすがに放心状態だった。
胸キュン展開に視聴者も「キター!」と歓喜しており、「キース攻めるやん〜ドキドキした」「キース意外とガツガツしてるタイプwいいぞもっとやれw」「血の繋がらない兄弟…いいなぁ」「今回、ジオルドとキースが一歩リード」といった声が寄せられている。登場人物たちの恋模様にも進展があり、「はめふら」シリーズは映画版に向けて、ますます盛り上がっていくようだ。
第12話「卒業式がやって来てしまった…」
【あらすじ】
ついに今日、カタリナ・クラエスは魔法学園を卒業する。2年間の学園生活を振り返りながら、大切な仲間たちとの会話に花を咲かせるカタリナは、式後に王宮で開かれるパーティーへと参加する。そこでジオルドを始めとしたカタリナに想いを寄せるメンバーからの思い思いの告白を受けるのだった。
(C)山口悟・一迅社/はめふらX製作委員会