アニメ「魔法科高校の優等生」第12話は、ヒロイン・司波深雪(CV:早見沙織)の“かわいさ”と“かっこよさ”の両方が楽しめる回だった。兄・司波達也(CV:中村悠一)の言葉に照れる深雪が「かわいい」と好評だ。
「魔法科高校の劣等生」は、シリーズ累計2000万部を突破した大人気ライトノベル(原作:佐島勤/イラスト:石田可奈)が原作。魔法が技術として確立された世界を舞台に、ある欠陥を抱えた劣等生・司波達也とその仲間たちの波乱の日々を描いたストーリーだ。「魔法科高校の優等生」(原作:佐島勤/作画:森夕)は、達也の妹・司波深雪を主人公としたスピンオフコミックで、今回が初のアニメ化となる。
前回の第11話「お兄様、ご武運を」は、物語の本編「魔法科高校の劣等生」で人気のエピソードのひとつであるモノリス・コード新人戦の裏側が明かされた。兄の活躍をうれしげに見つめる深雪の表情に対して、視聴者から「お兄様が褒められて1番嬉しいのは深雪さん」「深雪の表情が恍惚すぎる」「イイ顔見せる深雪ちゃん(笑)」「ラストの深雪の顔が美し過ぎる」という声が寄せられた。
第12話「飛びます!」でも深雪のブラコンがさく裂した。達也に「何か俺にしてほしいことがあったら言ってくれ。何でもいいぞ」と言われた深雪は、「何でもですか?」と真剣に悩むあまりクネクネ……。悩んだ末に「眠るまでの間、隣にいただけないかと……」と頬を染めて甘えた。
ほかにもシャワーシーンなど、深雪のかわいさが堪能できるシーンが多く描かれた一方で、戦闘シーンは迫力満点。スピーディーな飛行魔法を駆使して、深雪が圧倒的な強さを見せつけた。Twitter上では「やっぱり深雪はすごいよ」「今回は深雪のサービスシーンがあったりお兄さまに甘える姿がとても可愛らしかったですね」「悩んでる深雪もカワイイ」「深雪やっぱ最高やろ」と評判で、深雪に心を掴まれた視聴者が続出したようだ。
第12話「飛びます!」
【あらすじ】
ミラージ・バット本戦当日。深雪は一高の総合優勝に向けて気を引き締める。一方、愛梨は師族間の権力争いに辟易しつつも、水尾とのワン・ツーフィニッシュを誓う。
そんな中、試合中に一高の小早川がまたしても事故に遭遇。達也がCADへの細工を看破し、深雪には影響はなかったが、一高の選手は深雪だけになってしまう。負けられない試合、負けたくない試合に深雪は、達也にある魔法の使用を申し出る。
(C)2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会