ABEMAで日韓中同時、日本語字幕付きで国内独占放送中のグルーバルガールズグループデビュープロジェクト『Girls Planet 999 : 少女祭典』(以下、ガルプラ)が話題だ。参加できるのは、日韓中の地域オーディションで1万3千名の中から選ばれた各地域の33名のみで、99名は共同生活を送りながらさまざまな課題に挑戦。最終的に9人だけがデビューできるグローバルガールズグループデビュープロジェクト。彼女たちは国や言葉の壁を超えて、個人としてもチームとしても急成長中。人生を賭けて挑戦するひたむきな姿が涙や感動を呼ぶとあって、多くのファンが熱い視線を送っている。そしてそのブームは日韓中だけにとどまらず、いまや世界中が大注目。#5で発表された投票数は、世界164か国、3936万509票と圧倒的な数字となった。
▶動画:『Girls Planet 999 : 少女祭典』(最新話まで配信中)
そんなガルプラに今ドハマリ中なのが、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーと、林美桜アナウンサー。弘中アナが林アナをガルプラ仲間に引きずり入れ、林アナも今やどっぷり浸かっているそう。9月21日に放送された「お願い!ランキング」(テレビ朝日 毎週月~木曜深夜0時50分放送)内で「ガルプラは『甲子園』。汗、涙、努力、友情の結晶」「青春ドラマ。心が洗われる」など熱すぎるガルプラトークを展開していた “ガチ勢”のお2人に、改めて番組の魅力や見どころを語ってもらった。
「ただのオーディション番組と思わないでほしい」(弘中)「もう一度仕事を頑張ろうと思える」(林)
▲99人の少女たちが熾烈な戦いを繰り広げる(『Girls Planet 999』より)
いまやすっかりガルプラファンという弘中アナと林アナ。弘中アナは「ただのオーディション番組と思わないでほしいな、と思います」と熱を込めた。
ガルプラの大きな特徴は、日韓中のメンバー1人ずつ、合計3人のCELLという“運命共同体”が構成されていること(※#1~#5で展開)自分一人が良ければそれで良いわけではなく、お互いに高め合っていく姿勢やチームワークも、オーディションを勝ち抜くための大きなカギになる。
国や言葉を超えて切磋琢磨し、たった一つの目標に向かうひたむきな姿。そこから生まれる絆や友情も大きな見どころのひとつだ。林アナは「夢と希望にあふれていて。自分たちもあんな時代があったな、って言うか」としみじみ。弘中アナが「私たちが忘れてしまったものを持っているっていうか、ね」と応じると、林アナは「そういう気持ちを思い出し、もう一回、仕事を頑張ろうと思えています。ぜひ、私達世代にも見てほしい」と訴えた。99名の一生懸命な姿から、自分たちもエネルギーを受け取っているようだ。
弘中アナの“布教活動”で林アナも“沼”へ、つい誰かと語り合いたくなるガルプラの魅力
▲少女たちの友情や励まし合う姿も映される(『Girls Planet 999』より)
もともと、K-POPやオーディション番組が好きだったという弘中アナ。ガルプラもいち早くチェックしており、「会社で一緒に話せる人がほしい」と思った弘中アナは、「鬼のように勧めました」と振り返った。そのターゲットの一人が林アナだったそう。
林アナは「(弘中アナから)『見た?』って聞かれて、何日も見てなかったら怒られて(笑)。関連動画のURLも送られてきて…そこから見始めました。沼でしたね(笑)」と、今はすっかりガルプラのファンに。弘中アナの作戦にまんまとハマった林アナだが、見始めたら目が離せなくなるほど魅力的ということの表れかもしれない。
可愛い少女たちが主役のため、一見、男性向けのように思われがちなガルプラ。だが、弘中アナは「女の子の方が見ている気がする」と感じている様子。弘中アナは彼女たちのパフォーマンスの中に、女性が憧れる女性の姿を見ているそうで、「圧倒的なオーラがあるかも?パフォーマンスのクオリティが高いですよね。見ちゃいます。目で追っちゃう。可愛いだけじゃなくて、強めなパフォーマンスもあって」と夢中になる理由を語った。
弘中アナが語る通り、ガルプラ課題曲の中には、BTSやSEVENTEENなど男性グループの曲もズラリ。まさに世界を目指すグループにふさわしい難曲ぞろいだ。弘中アナは「それもK-POPオーディションの特徴かな、と思って。日本のアイドルとはまた違う良さが出てくると思います」と熱弁した。参加者たちが高い壁を乗り越えようとする姿が、男性、女性を問わず、多くの視聴者の胸を打つのかもしれない。
林アナは「メイクとか髪型もみんな個性があって、見ていて楽しいです!曲ごとに髪型やメイクを変えている子もいて、垢抜けていったり。女性はそういうところにも興味が沸くのかも」と分析。メイクや衣装の変化も注目ポイントと語る。
日本人メンバーも大健闘中!江崎ひかるの凄さに、弘中アナ&林アナも衝撃
▲日本人・江崎ひかるの才能に驚き!(『Girls Planet 999』より)
#5ではついに最初のミッションでの生存者54人を発表。ここまでの見どころを尋ねると、弘中アナ、林アナは「ありすぎてちょっとむずかしい……」と苦しい表情を浮かべつつ、「最初のプラネット探索戦の、『BOOMBAYAH』かな!」と意見が一致。
「プラネット探索戦」とは、99人の少女たちがお互いを知るためにそれぞれの地域メンバーで構成されたチーム、またはソロでの初めてのパフォーマンス披露のこと。Jグループ事前ランキング1位の江崎ひかるは他3名の参加者とBLACKPINKの大ヒットナンバー「BOOMBAYAH」で見事なパフォーマンスを見せ、プラネットマスター(審査員)たちは99名の中で江崎を初のプラネットTOP9の1位に選んだ。林アナは「Jグループは正直、日本人としても驚きというか」とレベルの高さに衝撃を受けたようで、「ひかるちゃんが登場したときにバックサウンドがついているのもすごかった。ラスボスみたいでした。あれは必見ですね」と激推しした。
「プラネット探索戦」で他に印象的だったパフォーマーは、ボーカル、ダンス、ラップすべてこなせると自己紹介したCグループのスー・ルイチー、そしてCLCのオリジナルメンバーでKグループのチェ・ユジンだそう。またその後行われたチーム戦「コネクトミッション」では、BLACKPINKの「How You Like That」に挑んだCグループのシェン・シャオティンチームのパワフルなパフォーマンスや、「コネクトミッション」で可愛くアレンジされたSEVENTEENの「Pretty U」など、2人の口からは名場面の数々が矢継ぎ早に挙がっていく。
▲弘中アナ&林アナが大絶賛したSEVENTEENの「Pretty U」(『Girls Planet 999』より)
林アナが「(Pretty Uの)『ノ イェップダ!』が好きで。マンネ(末っ子)文化も楽しめる一曲かなと思っています」と魅力を明かすと、弘中アナは「可愛かったよね~!」とパフォーマンスを大絶賛していた。
最後に「ガルプラはどんな人にオススメですか」と尋ねると、林アナは「目標が見いだせなくなっている人。コロナ禍で、ただ日々を過ごすだけになりがちで、希望も持てず、日々をこなしている人です」と回答。「キラキラしている子を知ったり見たりすると、元気をもらえます。栄養みたいなものなので、疲れている人に見てほしいです」と熱弁した。弘中アナも「日常にマンネリを感じている方。刺激になりますよ」とアピールし、「ガルプラを見ると『頑張ろう』って気持ちになります!」と猛プッシュしていた。
弘中アナ、林アナが熱く語ったガルプラトークの全編は、テレビ朝日公式YouTube「動画、はじめてみました」で確認できる。また『Girls Planet 999 : 少女祭典』は毎週金曜よる20時15分頃よりABEMAにて独占配信中。なお#1~最新話までABEMAにて配信している。
▼テレビ朝日公式YouTube「動画、はじめてみました」
構成・テキスト:淺野真紀