アニメ「白い砂のアクアトープ」第12話での、主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)と親友の宮沢風花(CV:伊藤美来)の別れのシーンが「涙が止まらない」と反響を呼んでいる。
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄のちいさな水族館“がまがま水族館”を舞台に、館長代理を務める女子高生・海咲野くくると、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花の絆や葛藤が描かれる。
前回の第11話では、くくるが閉館反対を訴えるためにがまがま水族館に立てこもった。そんな中、水族館がある南城市に台風が接近。かつて“伝説の飼育員”と呼ばれたくくるの祖父・おじい(CV:家中宏)は、従業員と一緒に台風の被害に遭った館内を訪れると、高い判断力と的確な指示で水族館の生き物を救った。おじいが生き物やくくるに優しく声をかける姿も描かれ、ファンからは「言葉が胸に刺さる」「暖かくて泣けてくる」など感動のツイートが相次いだ。
9月23日より順次放送中の第12話「私たちの海は終わらない」では、ついにがまがま水族館が閉館し、風花が地元に帰ることになった。空港でくくるに別れを告げた風花だったが、「やっぱり放っておけない」と、くくるの元に駆けつけた。そして、「もう1人じゃないよ。私がくくるのお姉ちゃんになる」と1人で泣いていたくくるを優しく抱き締めた。
くくるが新たな夢に向かって進む決心をするシーンもあり、Twitter上には「もう本当に…涙が止まらない」「新たな一歩を踏み出せてよかった!」「二人の成長に感激」「風花カッコよすぎ」「また一緒に働いてほしい!」といったコメントが続々と上がっていた。
第12話「私たちの海は終わらない」
【あらすじ】
営業最終日、「がまがま水族館」には多くの客が訪れていた。その様子に満足げなくくるたちは、最後の思い出を作りつつ今日も仕事に励んでいた。たくさんの人の笑顔と賑わいの中、ちいさな水族館は閉館する。その日の夜、お互いの進路について話すくくると風花。彼女たちの決断とは……?
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