秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが年内に結婚し、米ニューヨークで生活する見通しだと報道されている。27日にも小室さんが一時帰国し、後日2人による記者会見が調整されているという。
ニューヨークで生活するとなった場合、その暮らしはどうなるのか。ANNアメリカ総局の中丸徹総局長が伝える。
Q.小室圭さんの現状は?
7月にニューヨーク州の弁護士の司法試験を受け、12月に結果が出るのではないかと言われていて、実はまだ弁護士になっていない。フォーダム大学というところで法科大学院を卒業して、弁護士資格のための司法試験を受けた段階。12月に晴れて弁護士資格を得れば、ニューヨーク州の弁護士として、ニューヨークで就職するのではないかとみられている。そして、眞子さまと小室さんの新婚生活がニューヨークで始まると言われている。
Q.どのような場所での生活が想定される?
具体的な情報はないが、マンハッタンで弁護士事務所に就職するとなるとかなり忙しい生活になるので、マンハッタンのこの島にお住まいになるのではないかと言われている。その中でも候補にあがっているのが、アッパーウエストサイドとアッパーイーストサイドという地域。ニューヨークの中でも特に治安がよく、閑静な高級住宅街ということで、非常にセレブに人気の地域だ。とりわけ、パークサイドと呼ばれるセントラルパーク沿いの高いマンションに上ると、眼下に公園の緑が広がるという、“これぞニューヨーク”という場所。眞子さまをお連れになってニューヨークで生活するわけなので、治安のことも考えると、家賃は高いけれどもアッパーイーストかアッパーウエストのどちらにお住まいになるのではないかと噂されている。
Q.上記の場所に住むとどれだけお金がかかる?
眞子さまと小室さんの二人暮らしだとすると、日本でいう1LDK、こちらではベッドルームの数で1ベッドルームということになると思う。アッパーイースト・アッパーウエストでいくと、月30万円から、ドアマンがいて治安・管理がいいところとなると40万円にはなってくる。有名どころだと、ジョン・レノンさんが住んでいたダコタ・ハウスもアッパーウエストサイドにある。とにかく家賃が生活費を圧迫するのではないかと思う。
Q.眞子さまがニューヨークに行くにあたり護衛は?
ここはわからない。当然、日本の警察が警察権を行使することはできないので、そうではない民間人が誰かスタッフとして身を守るために行くのか。日本のプリンセスとはいえ、民間人になられる方をニューヨーク市警などが警備するとも思えない。じゃあ、お二人で警備なしで暮らすのかとなるが、このコロナ禍で治安が悪くなっていることも考えると、眞子さまが初めてお暮らしになる土地としてのニューヨークはちょっと危ないのではないか。
Q.眞子さまがニューヨークで働かれることも?
ニューヨークは世界の中でも博物館が有名で、一番有名なメトロポリタン美術館もある。眞子さまは大学で博物館学を修めたということで、そういったところへのご就職も、皇室から出られた方としてあるのではないかと思う。ただ、アート関係の方に話を聞くと、学芸員のポジションはかなり熾烈な争いだと。アメリカの中でもかなり名家の子女だったり、コネクションのある人が優先されるかたちにあって、「いきなり“ジャパニーズプリンセス”として来ても、そんな簡単に給料の取れる学芸員のポジションはないよ」というのが、いろいろ話を聞いたうえでの印象。給料なしの名誉職みたいなかたちならあるかもと言う人はいたが、それでは生活の足しにならない。どういった目的で働かれるかによるが、小室さんがしばらく弁護士見習いとして、数年間は昼夜ない激務になる可能性を考えると、眞子さまが働くことも選択肢に入ってくると思う。
(ABEMA NEWSより)