アニメ「魔法科高校の優等生」が、司波達也（CV：中村悠一）と深雪（CV：早見沙織）の兄妹が一緒にダンスするシーンで幕を下ろした。エンディング曲に繋がる流れが「まさに『Dance with me』なラスト」と評判だ。
「魔法科高校の劣等生」は、シリーズ累計2000万部を突破した大人気ライトノベル（原作：佐島勤／イラスト：石田可奈）が原作。魔法が技術として確立された世界を舞台に、ある欠陥を抱えた劣等生・司波達也とその仲間たちの波乱の日々を描いたストーリーだ。「魔法科高校の優等生」（原作：佐島勤／作画：森夕）は、達也の妹・司波深雪を主人公としたスピンオフコミックで、今回が初のアニメ化となる。
前回の第12話「飛びます！」は、達也から「何か俺にしてほしいことがあったら言ってくれ。何でもいいぞ」と言われた深雪が真剣に悩む姿が「かわいい」と評判の回だった。深雪のかわいさと強さ、両方の魅力が詰まったストーリーに「やっぱり深雪はすごいよ」「今回は深雪のサービスシーンがあったりお兄さまに甘える姿がとても可愛らしかったですね」「悩んでる深雪もカワイイ」「深雪やっぱ最高やろ」といった声が寄せられた。
深雪ファン必見の「魔法科高校の優等生」も第13話「ゆずれない想い」でついに最終回を迎えた。戦いを終えた深雪は、「ラストダンスは私と踊っていただけませんか？」と達也に微笑みかけ、ふたり静かにダンスを踊るのだった。印象的なダンスシーンに対して、視聴者からは「お兄様とダンスするところは尊いすぎる」「深雪と達也のダンスのところ最高じゃった…」「うおおおおおお深雪とラストダンス踊りたい」といった声が寄せられた。
アイドルグループ・フィロソフィーのダンスによるエンディング曲「ダブル・スタンダード」は、「Dance with me」と繰り返すサビが印象的な1曲だ。ダンスシーンからエンディング曲へと繋がる流れにニヤリとさせられた視聴者もおり、「素晴らしいED入りだったぜ」「まさに『Dance with me』なラストでしたな」という声もある。フィロソフィーのダンスのメンバーである奥津マリリも「最終回を終え、最後のダンスパーティーでDance with Meがついに回収されたー！！と感動」とうれしげに感想をツイートしている。
第13話「ゆずれない想い」
【あらすじ】
ミラージ・バット本戦決勝。全選手が飛行魔法を使う中、一日の長のある深雪がポイントを挙げていく。他の選手たちは慣れない飛行魔法で次々と離脱していくが、愛梨だけは諦めない。急ごしらえの飛行魔法に、得意の跳躍魔法と高速移動、持てる力の全てを駆使して深雪に戦いを挑む。その勇敢な姿に深雪は驚くが、同時に「負けられない」との思いを強くする。深雪vs愛梨、全力同士の激突。果たして勝者は――!?
(C)2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会
