9月24日(金)20時20分より、グローバルガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典 #8』が、ABEMAにて独占配信された。日・韓・中から33名ずつ選ばれた、計99名の少女が参戦する大規模なグローバルガールズグループデビュープロジェクトとなる本番組。3回目のミッション「クリエーションミッション」の内容が発表されたほか、「第2回生存者発表式」が行われ、生存と脱落がわかれるドラマティックな展開に少女たちは涙をこぼしていた。

1位は中国のシェン・シャオティン!前回1位の川口ゆりなは2位、3位に坂本舞白! 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(5枚)

【動画】 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!

 『Girls Planet 999 : 少女祭典』は、ENHYPENが誕生し話題となった『I-LAND』など、人気オーディション番組を手掛ける韓国を代表するエンターテインメント企業CJ ENMによる、新たなオーディションプロジェクト。日・韓・中の少女たち99名が、ガールズグループデビューの座を射止めるため、パフォーマンス対決を行う。少女たちの中には、現役アイドルなど、ビジュアルと実力を兼ね揃えた強者が勢ぞろい。超大型オーディション番組からデビューするのは一体誰になるのだろうか。

3回目のミッションは「クリエーションミッション」!

 #8では、プラネットマスターのヨ・ジングが3回目のミッションとなる「クリエーションミッション」の内容発表を行うところからスタート。現在、生存している54人の少女すべてが一緒に準備するのだが、途中で「第2回生存者発表式」がある関係で、脱落した参加者はミッションのステージに立つことができない。無情な発表に、少女たちは表情が曇り「ああ…」とため息をつく者も。

 気になる「クリエーションミッション」の内容は、K・C・Jグループの比率がなくなり、新たなチームが作り出される。できたチームには新曲が与えられ、ステージに立ちパフォーマンス。「新曲」の言葉に少女たちは浮足立ち、「どんなコンセプトなのかな?」と盛り上がる。今回課題となる新曲4曲が、その後それぞれ紹介された。

課題曲の新曲4曲が発表

1位は中国のシェン・シャオティン!前回1位の川口ゆりなは2位、3位に坂本舞白! 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!
拡大する

 1曲目『U+Me=LOVE』は、SuperM『100』やOH MY GIRL『Dun Dun Dance』の作曲者が作った、エレクトロニックダンス曲。「とても魅力的で中毒性の強いメロディーです」と紹介されると、少女たちも「いいね!」、「とっても興奮して盛り上がってきた」、「やりたい」とノリノリに。2曲目は『Shoot!』で、『O.O.O』の作曲者の曲とあり、映像を見ながらすでに振りを真似する少女たちの姿も。3曲目の『Snake』はダンスナンバーで、少女たちは「すごい素敵!」と拍手で大盛り上がり。最後の1曲は作曲家ヨウスケによる、清涼感が際立つミディアムダンス曲『Utopia』で、「すごくいい!」と少女たちは大興奮。

 7人組の曲は14人ずつがひとつのチームとなり、6人組の曲である『Utopia』のみ、12人がひとつのチームとなることに。自分たちがやりたい曲を選ぶこれまでの方式とは異なり、すでに4曲を聴いてもっともふさわしいと思う少女を、プラネットガーディアンのマッチング投票で決定。今回のベネフィットは、投票締め切り前の24時間の間、投票数2倍のベネフィットが適用される。

 運命をプラネットガーディアンに託された少女たちは、ひとりずつ、自分が担当する曲の部屋に移動する。自分がどの曲を担当するのか予想しながら部屋に入り、その部屋にいるメンバーの顔を見つつ、「私たちは『Snake』だよね!」など、チーム感を高めて盛り上がっていた。

 『U+Me=LOVE』のメンバーは、チョン・ジユン、ホ・ジウォン、櫻井美羽、メイ、坂本舞白、山内若名、キム・ドア、アン・ジョンミン、藤本彩花、ジ・アイ、チョウ・シンユー、早瀬華、嘉味元琴音、リョン・チェクインとなった。7人ずつの2チームに分かれて練習することになり、キリングパート決めなどもどんどん行っていく。そして、キリングパートはドアとジウォンが担当することに。マスターたちに披露する練習の場では、ドアについて「魅力の塊だね。歌いながら私に魅力をものすごく振りまいてくる」と高評価、ジウォンについても「本当に安定的にうまくこなしている、いい曲に出会えたと思う」と褒められ、ふたりとも期待される結果となっていた。

 2曲目『Snake』のメンバーは、スー・ルイチー、ウェン・ヂャ、江崎ひかる、キム・ダヨン、ウー・タミー、ユン・ジア、ソ・ヨンウン、シェン・シャオティン、キム・スヨン、坂本志穂菜、フー・ヤーニン、ツァイ・ビーン、ワン・ヤーラ、島望叶に。最初のリーダー決めでは、ダヨンとビーンが立候補。多数決で決めようとするも同票となり、その後話し合いの場が設けられるものの、なかなか決まらない。結果、1日の中で時間を区切りリーダーを互いがやり、その結果で決めることに。チームのまとまりの差を痛感したビーンが「ダヨンをリーダーに推薦したい」と引く形となった。

 続いて、『Shoot!』のメンバーは、イ・チェユン、池間琉杏、グイン・マヤ、リャン・ジャオ、チェン・シンウェイ、岸田莉里花、リー・イマン、ヤン・ズーグァ、永井愛実、チェ・ユジン、桑原彩菜、ヒュニン・バヒエ、新井理沙子となった。ユジンが「リーダーをやってみたい人は?」とメンバーに聞いたが誰も手を挙げず、ユジン1人が立候補する形に。インタビューにて、ユジンは「順位のせいで、みんなあまり自信がないようにみえた。私が中心となって、しっかり引っ張っていけばうまくできるんじゃないかな」とコメントする。その後もメインボーカルやキリングパートの立候補も出ず、消極的なチームメンバーを前に、ユジンがメインボーカルまで担当することになった。

 4曲目『Utopia』のメンバー構成は野仲紗奈、イ・へウォン、キム・チェヒョン、カン・イェソ、キム・ボラ、チェ・イェヨン、久保玲奈、キム・ヘリム、川口ゆりな、ヂャン・ルォフェイ、ファン・シンチャオ、シュイ・ズーイン。ボーカルに自信のある少女たちが多く集まったこのチームでは、メインボーカル決めで4人が立候補し、それぞれが歌を披露した。結果、ボラと久保に決定。メンバーは「脱落したとしても、悔いが残らないようにしっかりやりたい」と練習に熱を込めた。

全世界167か国で43,648,173票の投票数!第2回生存者発表式開幕

1位は中国のシェン・シャオティン!前回1位の川口ゆりなは2位、3位に坂本舞白! 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!
拡大する

 番組の中盤からは、「第2回生存者発表式」が行われた。プラネットマスターのヨ・ジングが改めてルールを説明。現在生存している54人は、プラネットガーディアンの投票により、生存または脱落が決まり、今回の投票は全世界167か国で 43,648,173票の投票数を記録した。その結果、K・C・J各グループの8位までが生存でき、脱落者には最後のチャンスとなるプラネットパスが与えられ、K・C・J各グループから1人ずつの合計3人が生存する。最終的に、27人の少女が生き残って夢をつなぐことになる。なお、前回の「コンビネーションミッション」で勝利した3チームには27万点のベネフィットが与えられた。

 8位となったのはC:シュイ・ズーイン、J:メイ、K:ヒュニン・バヒエ。メイは、「本当に驚きすぎて言葉が出てきません。ガーディアンの皆さんに感謝します」と言い、ズーインも「意外な結果です。8位になるとは思いもしませんでした。頑張って、素晴らしいステージをお見せしたいです」と話す。バヒエは「次のミッションではもっと成長した姿をお見せして、ファイナルステージまで上がれるように一生懸命頑張りたい」と気合いを入れていた。

1位は中国のシェン・シャオティン!前回1位の川口ゆりなは2位、3位に坂本舞白! 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!
拡大する

 7位はC:フー・ヤーニン、J:池間 琉杏、K:キム・ボラ。池間は「前回はプラネットパスをもらってここに立つことができて、今回は堂々と7位の結果になれました。これからもどんどん成長していきたいです」と、実力で手に入れた順位をかみしめる。6位はC:チェン・シンウェイ、J:岸田 莉里花、K:グイン・マヤ。マヤは「予想もできなかったんですけど、本当にうれしいです」と歓喜。5位はC:ウェン・ヂャ、J:永井 愛実、K:ソ・ヨンウンの3人。永井は、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と言い、ヨンウンも「本当に生存できるのかということを考えていましたけど、5位という順位に本当に感謝します」と涙を流す。ウェン・ヂャといえば、前回はプラネットパスで生存し、今回は5位となった。「すごく緊張しています。まったく想像していませんでした。たくさん投票してくださって本当にありがとうございます」と放心の表情で感謝を伝えていた。

 4位はC:ツァイ・ビーン、J:野仲 紗奈、K:カン・イェソ。イェソは「4位になれるようにお姉さんたちがたくさん助けてくれました。『Fate』のお姉さんたち、私を信じてくれて、キリングパートを務めさせてくれてありがとうございました」と瞳をウルウルさせて感謝を伝えた。先の読めない展開に、少女たちも「どんでん返しの連続だね…」と落ち着かない様子。

TOP3の発表!そして注目のプラネットパスは誰に?

1位は中国のシェン・シャオティン!前回1位の川口ゆりなは2位、3位に坂本舞白! 27名の生存者、そして新たなTOP9が発表!
拡大する

 続いて3位はC:ファン・シンチャオ、J:江崎 ひかる、K:キム・ダヨン。人気を不動のものにしている印象の江崎だが、「3位という素晴らしい順位をくださったガーディアンの皆様、ありがとうございます。またステージに立てるチャンスをいただけて、期待を超えられるパフォーマンスを届けたいです」と真摯なコメント。シンチャオは「本当に想像もしていなかったです。実はとても不安です。実力がこの場にふさわしくないと知っています。もっと努力をして成長した姿を見せたいです」と胸の内を明かした。

 2位はC:スー・ルイチー、J:坂本 舞白、K:キム・チェヒョン。坂本は「投票してくださった皆さんに感謝します。ステージでキリングパートとリーダーを務めさせてくれて感謝します。もっと頑張ります」と言い、ルイチーも「順位を守ることができて本当にうれしいです。十分高い順位で、愛するステージに残ることができてうれしいです。これからももっと多様な姿を見せられるように頑張ります」と笑顔を見せた。チェヒョンは「3位を守れたらうれしいと思っていましたけど、もっと高い順位を与えてくださって心から感謝します。もっと頑張ります」と精進することを誓っていた。

 そして、堂々の1位に輝いたのはC:シェン・シャオティン、J:川口 ゆりな、K:チェ・ユジンの3人。川口は「すごくありがたい気持ちと、この順位にふさわしいパフォーマンスだと自信を持っていられるように、改めて自分自身を見つめ直して頑張っていきたいです」とコメント。シャオティンは「とてもうれしいです。この座を守れるとは思っていませんでした。一生懸命、責任感を持って頑張りたいです」と笑顔。ユジンは「1位を取ったときに少しプレッシャーを持っていた気がします。少し肩の荷をおろして、ステージを楽しむ姿をお見せしたいです。ありがとうございます」とプロの顔で決意表明していた。

 注目のプラネットパスのゆくえについては、C:チョウ・シンユー、J:嘉味元 琴音、K:キム・スヨンとなった。嘉味元について、マスターは「満場一致のレベルでした。成長のスピードがすごく早く、韓国語ができないのにあれだけ韓国語でラップをこなせるのはこれからの可能性がすごいと思う」と期待の声を寄せ、嘉味元はたまらず号泣。シンユーの選択についても、マスターは「アイドルとして遜色ない体を持っている」、「ボーカルでなくラップが上手なことを改めて発見できたステージだった」と選択理由を語る。スヨンについては「Kグループについて、どこに焦点を充てて選ぶべきか、かなり悩みました。スヨンさんは最初から今までいろいろなジャンルをこなして、自分のものとしてこなして目立っていた」と存在感を発揮したことが勝因となったとしていた。

 こうして27人が生存し、各グループで9人ずつが生き残った。これから生存した27人はK・C・Jの割合の制限なく構成された新しいグループで、「クリエーションミッション」をこなす。3回目の生存者発表式では、27人のうちグループの割合の制限なく全体のグローバル順位1~17位までの17人だけが生存することになる。また18~27位まで脱落した10人のうち、グループにかかわらずひとりだけがプラネットパスで生存できる。そして生存した18人の参加者はデビュー組が誕生する待望の生放送のファイナルステージに立つことになる。

新たなプラネットTOP9が発表!

 最後に、新たなプラネットTOP9が構成された。9位はキム・チェヒョン(K)で、「これからも紫色のベストが着られそうで、うれしく思います」と言い、8位のツァイ・ビーン(C)は「今とても緊張しています。TOP9入りするとは思っていませんでした。皆さんの期待に応えたいです」と話す。7位のファン・シンチャオ(C)は、初めてのTOP9入りとなり、「再び感謝します。正直、順位がすごく上がって、こんな経験を与えてくださってありがとうございます」とコメントした。6位のスー・ルイチー(C)はステイの順位。「6位をしっかり守ることができました。ありがとうございます。後悔しないよう、もっとよいステージをお見せしていきたいです」とルイチーは明るく話した。

 5位のチェ・ユジン(K)は、「Kグループ1位、そしてTOP9入りを叶えてくださってありがとうございます。多くのステージをこなしながら幸せに楽しんでいたら、皆さんがその姿を見て私に票を入れてくれたのかと思います」と振り返った。4位の江崎ひかる(J)も「またTOP9という素晴らしい席に選んでいただき、ありがとうございます。世界中の皆さまから応援していただけていることが想像もできないくらい幸せで、夢みたいなことが起きていてびっくりしています」と話した。3位の坂本舞白(J)は「こんなに愛されてもいいのか、怖い気持ちもありますし不安です。信じてくださっているだけに自分自身を信じて、もっと頑張って、この席を守り抜けるように頑張りたいです」と気持ちを伝えていた。

 前回1位だが、2位となった川口ゆりな(J)。それでも41か国で1位を奪取という強さを見せた川口は、「たくさんの応援ありがとうございました。前回1位という順位をいただいたときは、期待に完璧に応えられていなかった気持ちが強くあって、すごく悔しい。けど今回はその期待に絶対応えてみせます」と強い気持ちで語る。1位となったシェン・シャオティンは61か国で1位を獲得という、圧倒的な勝利を飾った。「投票してくださって、応援してくださって本当にありがとうございます。1位になることを期待もしていたんですけど、実際そうならなくても後悔はありませんでした。一番高い位置に立つことになりましたが、怖がったり、後ずさりはしません。プラネットガーディアンの皆さんが応援してくださったので、これからも一緒に前に進んで行けるように頑張りたいと思います」と堂々とコメントしていた。

 次回の『Girls Planet 999 : 少女祭典』は10月1日(金)20時20分よりスタート。なお『Girls Planet 999 : 少女祭典』#1~♯8はABEMAにて独占配信中だ。
 

27名の生存者、そして新たなTOP9が発表
27名の生存者、そして新たなTOP9が発表
弘中綾香アナの“布教活動”で林美桜アナも“ガルプラ沼”へ!2人が語る『Girls Planet 999』の魅力
この記事の写真をみる(5枚)