9月30日より順次放送中のアニメ「白い砂のアクアトープ」第13話は、社会人になった主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)が新たな職場で奮闘するエピソードだった。
【動画】社会人になったくくると風花が再会(21分10秒ごろ〜)
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄の水族館を舞台に、主人公・海咲野くくると、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:伊藤美来)の絆や葛藤が描かれる。
第12話では、くくるが館長代理を務めていた“がまがま水族館”が閉館し、親友の風花が地元に帰ることになった。空港でくくるに別れを告げた風花だったが、「やっぱり放っておけない」と、くくるの元に駆けつけた。そして、「もう1人じゃないよ。私がくくるのお姉ちゃんになる」と1人で泣いていたくくるを優しく抱き締めた。くくるが新たな夢に向かって進む決心をするシーンもあり、ファンからは「涙が止まらない」「二人の成長に感激」「また一緒に働いてほしい!」といったツイートが相次いだ。
最新話にあたる第13話「海の遥かなティンガーラ」では、高校を卒業したくくるが水族館“アクアリウム・ティンガーラ”の営業部に就職した。慣れない仕事に苦戦するくくるの姿が描かれたほか、風花が登場する場面もあった。厳しい上司・諏訪哲司(CV:日野聡)の元で奮闘するくくるに、Twitter上では「心抉られる展開盛り沢山…!」「まさにこれぞお仕事アニメ!」「リアルすぎて共感できる……」といったコメントが続出。風花の登場についても「ホント大声出た」「鳥肌びよーんってなった」などの反響が寄せられていた。
第13話「海の遥かなティンガーラ」
【あらすじ】
「がまがま水族館」の閉館から月日は流れ、翌年の春。高校を卒業したくくるは「アクアリウム・ティンガーラ」に就職する。新たな職場でも飼育員を希望するくくるだったが、なぜか営業部に配属されてしまう。気持ちの整理ができないまま、配属先に向かったくくるを待っていたのは、副館長・諏訪哲司だった。さらにかつて「がまがま水族館」に研修で来ていた知夢と再会して……。
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