「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDが無人島クッキングに挑戦。その中で、とんでもなく美味な魚と出会ってしまった。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
無人島に到着したナスDは、冷たい夜の海へと潜り、ヘラヤガラ2匹、アオヤガラ1匹、マダコ1匹、ホウライヒメジ2匹、アジアコショウダイ1匹をゲットした。調味料もろくに揃ってない中で、海水を味付けに使ったり、アイデアを振り絞って料理の完成度を高めていく。
その中でも、アジアコショウダイのカマから良い出汁が出ると踏んだナスDの予感は的中した。海水を使っているため、多少の臭みは覚悟していたが、煮込むこと10分の海水スープを味見してナスDは「うっひょう! これまじですか。えっ奇跡起こった! びっくりするくらい美味しい!」とその味を絶賛した。
「すごい濃厚な魚介スープなんですよ。海に潜ったりした時の海水の風味は残しつつ、パチーンと濃厚な出汁が出た海水スープです。これは『天下一品』の海鮮版!」と味を伝えた。
特にアジアコショウダイは身も美味なようで、刺身でも鍋の具で食べても「ばりくそ美味い!」とのこと。「刺身で食べても、しょう油つけてないのに味がする。歯切れも良いし、後味も良いし、臭みも無いし、例えるなら、スゴい濃い味の鯛のようです。でも鯛はそこまで脂が乗っているイメージがない。でもアジアコショウダイは脂も美味しい」とコメントした。
しかし、ナスDは1つミスを犯してしまった。あまりにも美味しいアジアコショウダイを最初に食べてしまったため、ほかの食材がどうしても見劣りしてしまう。ナスDは「食べ順ミスったな…。アジアコショウダイの甘美な味わいを知ってしまったから、全部空虚に見えてきた……」と後悔していた。(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)