2020年10月よりスタートしたアニメ「ダイの大冒険」の放送が2年目に突入した。新たなオープニング映像とエンディング映像が披露され、ポップ役を演じる声優の豊永利行は「あーー生きてて良かった」としみじみツイートしている。
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイ(CV:種崎敦美)の冒険を描いたファンタジーだ。
前回放送された第50話「我ら獣王遊撃隊」は、おおねずみ・チウ(CV:堀江瞬)が率いる「獣王遊撃隊」にスポットライトが当たった。チウが「僕は隊長だぞ。隊長は部下を必死で守るものなのだ!」と強大な敵に立ち向かう名シーンが視聴者の涙を誘い、「こんな隊長、現実でもほしい!」「全国の管理職、上司の皆さん、チウの姿を見てくれ…!」「痛めつけられても部下の前で絶対弱音を吐かない姿は理想の上司」とチウを称賛する声が続出した。
第50話という節目を経て、第51話「アバン流究極奥義」からは放送もいよいよ2年目に突入した。それにともない、オープニング主題歌は向井太一「Bravest」(10月13日配信リリース)、エンディング主題歌はハンブレッダーズ「名前」(11月24日発売の2ndフルアルバム「ギター」に収録)に変更され、新たなオープニング映像とエンディング映像がお披露目された。
特に今後の激闘を予感させるオープニング映像に対して、Twitter上は「OPくそ熱いな!」「いろんな感情が込み上げて来る良き映像なのです…」「テロップの出方消え方いいですね…」「新OPがよさすぎて…言葉が出ない…最高にエモい…」「5色の光のタイトルから胸熱!」と大盛り上がりだ。
先の展開を知る原作ファンであればニヤリとするカットも多く、「ああ、あのシーンだ、このシーン入れたかばかりでわくわくする!!」「情報量が多すぎて後でもっかい見る!」「情報量が多すぎてコマ送りで見てしまった」といった声が寄せられている。
ダイ役を演じる声優の種崎敦美は、「多分ずっと穏やかには見られないOPとED…」と今後の展開について示唆している。また、ヒュンケル役の梶裕貴は「新OP!『Bravest』!二年目はじまったー!色々な人の思いが繋がってる…!!」と感想をつづり、ポップ役の豊永利行は「新しいOP EDも最高すぎますね。あーー生きてて良かった」と感慨にひたった。
第51話「アバン流究極奥義」
【あらすじ】
チウを探して死の大地を訪れたポップ、ヒュンケル、クロコダイン。チウを発見したヒュンケルは、チウがフェンブレンと交戦したこと、そしてそれをバランに救われたことを察知する。ポップとチウを帰還させると、岩陰に姿を隠すバランに声をかける。姿を現したバランの以前とは違う表情から、その真意に気づいたヒュンケル。ダイのため、そして 鎧の魔槍を託してくれたラーハルトのため、バランの制止を試みる――!
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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