ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」に、お笑いコンビ・ウエストランドが出演。とっておきの“慰問ネタ”を披露するも、お笑いコンビ・千鳥の大悟にダメ出しされてしまった。
千鳥が番組MCを務める「チャンスの時間」10月3日放送回では、「慰問ネタグランプリ!」が開催された。その内容は、4組のお笑い芸人が刑務所で披露する“慰問ネタ”で競い合うというもの。第2回目となる同企画に、「M-1グランプリ2020」ファイナリストの経歴を持つウエストランドも初参戦を果たした。
裏で待機するウエストランドに対して、進行役のノブが「慰問は行ったことはあるの?」と質問。するとウエストランドの井口浩之は「慰問は行ったことないんですけど、魂を込めた漫才をやってるんで……」と語り、気合十分な様子をうかがわせた。
ネタ見せで井口は、相方の河本太のボケに怒涛のツッコミを連発。「刑務所で友達できるかな」とボケる河本に対して、「友達になろうとして近づくなよ。出た後も大変になるぞ」などと“受刑者イジり”をさく裂させた。さらに井口は、お笑いコンビ・TIMのゴルゴ松本による“命の授業”をイメージしたという演説を披露。なぜか舞台から姿を消した河本には目もくれず、「大事なのは今と未来なんですよ」と受刑者に訴えかけた。
ウエストランド渾身の慰問ネタだったが、実際に慰問漫才を行なった経験を持つお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓と塚地武雅は、なんと10点満点中“0点”の評価を下した。その理由について、塚地は「(受刑者に)訴えかけたらいけないんですね」と説明。鈴木も塚地の解説に大きく頷きながら「後半の一番良いこと言うところが一番ダメ」と力いっぱい否定した。
その一方で、慰問経験のない大悟は8点の高得点をつけた。大悟が「マイナス2点(の要素)は、河本が最後どっか行ったやん。あれが脱走を連想させてしまうのかなと……」と満点ではなかった理由を語ると、スタジオは爆笑の渦に包まれていた。
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