「怖すぎる！」とともに「贅沢過ぎる！」という“言霊”が聞こえてきそうだ。テレビ朝日とABEMAの共同制作で送る、西野七瀬主演の連続ドラマ『言霊荘』がついにスタートした。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされる“言霊”。その言い伝えをテーマに、女性限定マンションに住む美女たちが“人ならざる者”に翻弄されていく姿を描く禁断のホラードラマだ。第1話では西野をはじめとした主要住人たちが紹介されていくのだが、その顔触れはあまりにも豪華で全員が主役級美女という贅沢な布陣。言霊に人生を破滅させられるのは怖い。でも美女ぞろいのマンションならば恐怖にも目を瞑れる!?恐怖と美女が入り乱れる「レディスコート葉鳥」の住人たちを一挙紹介する。
底辺動画配信者の主人公・歌川言葉を演じるのは、西野七瀬。言葉の力を信じ、人々の幸せを願う夢見がちで天真爛漫な性格の持ち主だが、過去の辛い経験をきっかけに言霊を信じるようになったらしい。そんな歌川言葉を「レディスコート葉鳥」に招き入れるのが、１号室の住人・阿木紗香だ。扮するのは三吉彩花。作詞家を夢見る芸術家肌の設定が、三吉のクールビューティーな見た目にピッタリとはまっている。
2号室の住人で東京都議会議員の私設秘書・丸山栞を演じるのが、中村ゆりか。大胆ラブシーンで注目された『ギルティ ～この恋は罪ですか？～』『痴情の接吻』で清楚イメージの殻を破った中村が、こちらでも一波乱起こしそう。歌川言葉らを「静かにして！」と叱りつけ、自室で週刊誌を床に叩きつけるというアグレッシブな姿は一体…。
3号室の住人・小宮山綾子に扮するのは、キュートな笑顔が魅力的な堀田真由。気の優しい友人役が妙に似合う堀田は、『言霊荘』でも大きな瞳を輝かせて口角上がり気味で歌川言葉に優しく指南。フリーアナウンサーという職業設定も絶妙だ。『全裸監督』でのファム・ファタールぶりで一躍名を上げた森田望智も、菊川麻美役として4号室の住人に。勉学一筋の真面目な女医という役どころだが、生まれて初めて思いを寄せる男性が現れたことから雲行きが怪しくなるらしい。
5号室の住人で小学校教師の林原早紀には、石井杏奈が配されている。陰りのある役どころを得意とする石井は『言霊荘』ではつつましくもポジティブな表情を見せる。ところが物語が進むうちに、つつましい姿とは裏腹のどす黒さがお目見えするようだ。6号室の住人で雑誌編集者の渡邊瞳を演じるのが、ダーリオこと内田理央。住人の中では最年長となるが、今回はどのようなキャラクターを演じるのか。
住人役のほとんどが主役優女優級という豪華なキャスティング。にもかかわらず第1話の段階でこの中の一人が壮絶な死を遂げる展開になるのだからただ事ではない。そんな住人たち関わってくるのが、自称霊能力者・中目零至役の永山絢斗と叔母で女性宮司・岩戸志麻役の斉藤由貴。二人はどのような関係性で物語のキーとなるのか？ビッグネーム美女たちに降りかかる恐怖とその結末に震えてほしい。
