アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第52話で、エイミ(CV:石川由依)がヒュンケル(CV:梶裕貴)に想いを伝えた。まるで劇場版のようなクオリティに対して、視聴者から称賛の声が寄せられている。
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイ(CV:種崎敦美)の冒険を描いたファンタジーだ。
前回放送された第51話「アバン流究極奥義」からは放送もいよいよ2年目に突入し、オープニング主題歌は向井太一「Bravest」(10月13日配信リリース)、エンディング主題歌はハンブレッダーズ「名前」(11月24日発売の2ndフルアルバム「ギター」に収録)に一新された。今後の激闘を予感させるオープニング映像はTwitter上でも「OPくそ熱いな!」「いろんな感情が込み上げて来る良き映像なのです…」「テロップの出方消え方いいですね…」「新OPがよさすぎて…言葉が出ない…最高にエモい…」「5色の光のタイトルから胸熱!」と好評で、「情報量が多すぎてコマ送りで見てしまった」という声まで寄せられた。
最新話にあたる第52話「父子竜出陣」は、バラン(CV:速水奨)とダイの父子が共闘する重要なエピソードだった。そのとき、負傷したヒュンケルは再び戦場に出ようとして、エイミに必死に止められていた。海辺の美しい風景の中、エイミは「好きなの」と涙ながらにヒュンケルに告白した。彼女の想いを受けて、ヒュンケルも胸の内を吐露した――。
映像がシネマスコープサイズへと変わるニクい演出もあり、しっとりした雰囲気の一連のシーンが視聴者の心を動かしたようだ。Twitter上で「まるで劇場版」という反響が広がっており、「エイミさんが首を振った時の髪のなびき方、震える指先、ヒュンケルの瞬き…デリケートな所まで作り込み凄かったです」「映画か!青春映画か!スタッフさんの愛を感じる…」「屈指の名シーンに感動…!!!」「そうだよねあの二人にはロマンス的な演出合うよね!」といった声が寄せられている。
ヒュンケル役を演じる声優の梶裕貴にとっても印象的なワンシーンだったらしく、「そして『戦火の告白』、でしたね。エイミにとっても、ヒュンケルにとっても。愛情や友情、様々な想いが交錯する #ダイの大冒険 ありがとう」と感想をツイートしている。
第52話「父子竜出陣」
【あらすじ】
ダイとの共闘を名乗り出たのは、父バランだった。突如として現れた竜騎将に驚きつつも、レオナは彼の力を借りることを決断する。作戦は、ポップ、マァム、クロコダインが地上でハドラー親衛騎団を引き付けておき、その間にダイとバランが魔宮の門を破壊するというもの。ダイは複雑な思いを抱えながら、父とともに敵の本拠地へ向けて出陣する。だが、魔宮の門には親子を待ち構える者の姿があった。
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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