10月11日、ABEMAにて恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズのスペシャル企画『Another Kiss by 恋愛ドラマな恋がしたい』の最終話が配信され、元恋人のふたりが1年ぶりに再会して交わすキスシーンのあるドラマに注目が集まった。
『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズ（以下、ドラ恋）は、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。
本企画に参加することになったのは、『恋愛ドラマな恋がしたい～Bang Ban Love～』で、ドラ恋史上初のベッドシーンのあるドラマの共演を経て急接近したものの、恋には至りきらなかったみこと（日比美思）とほくと（南北斗）。ふたりは「再会」をテーマとした“1年半前に恋人同士だった男女”の恋物語を演じた。
舞台は結婚式場。ウェディングモデルとして式場を訪れたみことは、そこではじめてカメラマンがほくとだと知る。1年前に「他に好きな人ができた」という理由で、ほくとのことを振ってしまったみことは、ほくととの久しぶりの再会に動揺が隠せず、撮影でも集中できずにいた。
そんなみことを見かねたほくとは、休憩時間にみことのもとへ。「今日私だって知ってたの？連絡ちょうだいよ」と言うみことに、「仕事とはいえ、俺から連絡するのは彼氏に悪いだろう。俺だったら気にする」と俯いた。
すると、みことは「もう別れたの」「嘘の気持ちで付き合ってたらダメだなって」と彼氏との破局を報告。続けて、「私って本当にバカだからさ。別れて大切さに気づいたんだ。ほくとがどれだけ私のこと好きでいてくれて、優しくしてくれて、楽しい時間をくれていたかよく分かったんだ」とほくととの別れを後悔していることを告げた。
ほくともまた、「今日撮った写真、全然よくない」「みことが他の男に抱きしめられんの見んの嫌だった」とみことへ未練があることを告白。さらに「だったらさ、このあとの撮影は相手が俺だと思ってよ。俺とキスすること想像してみて」と冗談交じりにアドバイスした。
ほくとが自分と同じ想いであると知ったみことは「ほくとだと思ったらできるかもしれない」とチャペルの真ん中へ向かい、「でも、ほくととのキス、もう忘れちゃったかも…」と挑発。
ほくとはみことの前へ立つと、そっと肩に手を添え、ゆっくりとキス。「あれからもずっと好きだった」と変わらぬ想いを明かし、みことも「私も…」と答えた。
ふたりは再び唇を重ねようとした…が、邪魔が入ってしまい寸止め。ほくとは「続きは撮影のあとで。良い写真撮るよ」と囁き、みこともにっこりと微笑んだ。
ふたりのドラマが観れる『Another Kiss by 恋愛ドラマな恋がしたい』は、ABEMAプレミアムにて配信中。
