18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、1枚の写真がスピードワゴンの2人を恐怖させた。
この日は「怖いけど泣ける! 涙怪談SP」と題して、ゲストに松原タニシ、田中俊行、Apsu Shuseiと、講談師の一龍斎貞鏡を招き、「怖いけどどこか泣ける怪談=涙怪談」を披露していった。
海外の怪談を収集しているというApsuは、京都在住・オーストラリア出身の友人とのエピソードを語った。Apsuはこの友人がオーストラリアに帰省して日本に戻ってきた際に「オーストラリアの実家で撮った写真に奇妙なものが写っている」と、1枚の写真を見せられたそう。
「家族が怖がっているから、“これ”がなんなのか解説してくれないか」と相談されたというApsuは、その写真を番組で紹介。家族3人が写って団らんしている写真だったが、スマートフォンを持つ男性のうしろには人影のようなものがあり、井戸田潤は「あー、小さい女の子?」と指摘した。
その部分をさらに拡大した画像が登場すると、井戸田は「おおー!」とビックリ。裸の女の子が立っているように見えたため、井戸田は小沢一敬と「メチャメチャ怖いじゃん!」と声をそろえた。
【動画】オーストラリアに座敷童?女の子が映った写真 拡大バージョン(18分20秒頃~)
友人とその家族も写真に恐怖しており「なんとかしてくれないか?」と依頼。そこでApsuは写真に写ってるのは「座敷童」ではないかと答えて「座敷童は日本の神様。子どもの神様で福をもたらしてくれる神様なんだよ」と解説したそう。
Apsuはもともと京都の家にいた座敷童が帰郷に同行したのではないかと推察して「オーストラリアの気候が気に入ったから、ここで“裸一貫”頑張ってみようかなということで、いまこの家にいついてるんじゃないか」と、服を着ていない理由についても説明した。
この説明を聞いた友人とその家族は大喜びで、いまでは座敷童がいたと思われる場所に花瓶やおもちゃを置くようになったそう。Apsuによればその後怪異などはなく「まあ、のんびりとステイしているんじゃないかな?」とコメントすると、井戸田は「座敷童がオーストラリアに移住したって話ね」とまとめていた。