若手俳優が毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナルシリーズ恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』（以下、ドラ恋）のシーズン8『恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～』が10月31日（日）夜10時から放送される。。今回も、メンバーは一つ屋根の下で共同生活をしながらドラマ撮影に挑む。「ドラマの主演を取りたい」という共通の目標に向かってしのぎを削りあいながら、オーディションに立ち向かう姿。本気の恋愛や友情に流す涙など、リアルな模様が視聴者の心をつかんで離さない同番組。この冬はどんなメンバーによるどんなドラマが誕生するのか。新メンバーの織田奈那（以下、なな）に意気込みを聞いた。
――本日はよろしくお願いいたします。まずは『ドラ恋』への出演が決まったときの気持ちを教えてください。
なな：恋愛番組に自分が出るとことがあるなんて考えたこともなかったので、お話をいただいたときには私大丈夫なのかなって不安になりました。でも、普段はできない貴重な経験だし、演技も成長につながると思いました。同い年くらいの人たちが集まって、同じ目的に向かって切磋琢磨することは刺激になるし、お互い高めあえるだろうって、今はとても前向きな気持ちです。
――『ドラ恋』は見たことはありましたか。
なな：出演が決まってから見ましたが、めちゃめちゃハマりました。『恋愛ドラマな恋がしたい～Bang Ban Love～』がとくに好きで、傑作だと思います。メンバー全員に感情移入しましたし、人間模様も見ごたえがあって、ドラマの内容も面白かったです。
――シーズン5ですね。恋愛もかなり入り乱れましたよね（笑）。あの中に、自分が入ると想像したらいかがでしたか。
なな：できれば見る側でいたいなとは思ったんですけど（笑）。一方であの空間は楽しそうでもあったし、うらやましいなという気持ちもありました。
――その気持ちわかります。出演前に準備していることはありますか。
なな：演技の経験が少ないので少しでも自信をつけるために演技のレッスンを受けました。少人数での演技レッスンは初めてで楽しかったです。よし、頑張ろうという気持ちがより湧いてきました。
――今回も共同生活が待っていますが、そのあたりはいかがでしょう。
なな：アイドルグループにいたので女の子は慣れているのですが、男の子とはどう関わっていいのかわからないです。学生の時もあんまり男の子と話したことがなくて、恋愛経験も本当に浅いので、自分がどんなふうになっちゃうのか想像がつきません。そこはドキドキですね。でも実は恋愛体質な部分もあったりするので、誰かのことは好きになれるだろうと思っています。
――『ドラ恋』はキスシーンも見どころですが、どんな心境ですか。
なな：初めてなのでとても心配です。出会って間もないのにキスシーンを撮るなんて、未知の世界ですね。
――恋愛経験は浅いとのことですが、これまでの人生の中で恋愛ドラマみたいな恋の思い出はありますか。
なな：上京する前に好きな人がいました。気持ちは伝えられませんでしたが、最後の夏に花火大会に誘いました。2人で花火大会に行ったことが印象に残っています。彼は、私の芸能活動を応援するねと言ってくれましたが、それっきりになってしまいました。
――ちょっとほろ苦い思い出ですね。彼も『ドラ恋』を見てくれるといいですね。
なな：ぜひ見てほしいです。
――初めてのキスシーンは、どんな台本を演じてみたいですか。
なな：強引な感じのキスとか。少女漫画に出てくるような、日常にあんまりなさそうなキスを期待しています。“壁バーン”みたいな、そういうのがあったらドキッとするのかなって(笑）。
――最後に、視聴者のみなさんに注目してほしいところを教えてください。
なな：恋愛しているところはもちろん、演技や稽古をしている姿も新鮮だと思います。今までは出してこなかった部分を見てほしいです。ドラマと本音がリンクするようなことも『ドラ恋』の見どころだと思いますので、そこも楽しみにしてください。
――ありがとうございます！ “壁バーン”のキスを期待していますね。
取材・文：氏家裕子
写真：You Ishii
