10月27日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#4が放送。ウエストランド・井口浩之が「日本に四季なんてない」とスピーチし、花見で半袖を着て「寒い」と震えている現象を「半袖の冬」と呼んでいると明かした。
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
井口のスピーチテーマは「常識にとらわれている人に言いたい 日本に四季なんてないんだよ!」。井口は「日本には夏と冬しかありません。もっと言うと、ほとんど冬です」といきなり極論。気温はグラデーションのように変化するものではなく、日によって夏と冬が交互になっていると主張し、「暑い・寒いを決めるのは、実は気温じゃない。服装なんです。自分がその時何を着ているか。それだけ」と熱弁した。
井口がもっとも力を込めたのは、花見の時の服装について。「お花見の時、みんな『お花見=桜=春』と思っているから、半袖で着てガタガタ震えてる。あれを僕は『半袖の冬』と呼んでいる。自ら冬にしてしまっている」と持論を展開。「逆もしかり。長袖を着て汗をダラダラかいている人、よく見ます。あれは『長袖の夏』。つまり服装選びを間違えて、勝手に自分で夏にしている。四季にとらわれて、どんどん間違えているのがよくない」とまくしたてた。
井口は「ちゃんと、その日その日に服装選びをしていれば、体調を崩すこともなくなります」「その日の気温で服装選びをしてください」とスピーチを締めた。
佐々木は「ちょっと共感できなかったです」とハテナ顔だったが、井口は「ぜんぜん違います」「秋なんかない」と猛反論した。
「季節ではなくその日の気温によって服装を替えるべき」「8月以外、ほぼ冬。みんな『寒い寒い』と言ってる」と訴える井口だが、ジュニアは「それを言うてるお前がまず長ズボンをはけよ」とツッコミ。スタジオに笑いが起きていた。