10月27日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#4が放送。純烈・小田井涼平が「不倫はありかなしか」とスピーチを展開し、マダムの気持ちに寄り添った結果、「夫を愛しているなら……」という“小田井基準”に行きついたと語った。
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
小田井のスピーチタイトルは「不倫はありかなしか ついに答えが見つかりました」。というのも、小田井のラジオ番組に、ある日、ラジオでは放送できないような刺激的な相談が届いたからだそう。
それは、あるマダムからの相談。マダムは「夫が不倫をしているが、離婚する気はない」「若い彼氏ができたら、夫が果たしてくれない欲望が解消されて、夫にも優しくなれた」と、W不倫が幸い(?)して、夫婦円満に。マダムは「私がやっていることは間違っているんでしょうか」と相談してきたといい、小田井は「番組で扱うのは難しい。『不倫をしてください』とは言えないから」と語った。
マダムの相談を受け、小田井は、「絶対ダメ」という一択ではなく、ある条件付きなら不倫OKじゃないかと考えるようになったという。「奥さんの彼氏が独身で他に彼女がいないこと、後腐れなく別れられること、遊びとして割り切れること。これが満たされるなら、僕が“小田井王国”の国王だったら、『アリ』と言う」と基準を明かした。
小田井は「夫に愛してもらいたいと思っても、女性って自分から言えない方が多い」と女性の気持ちに理解を示し、「そもそも夫が先に不倫している」「女性は、自分の願望を叶える場所がない」「倫理的にはダメでも、頭ごなしに言うのではなく、なるべく奥様方に寄り添った考え方をしたい」などと考えた結果、この結論になったと説明した。
タイムマシーン3号・関智大は、「言いにくいテーマを堂々とスピーチするのがすごい」「もし小田井さんがやらかした時、めちゃくちゃ流れる。『不倫を認めます!』って(笑)」と小田井のリスクを指摘。ジュニアは「自分のラジオで扱われへんのを持ってこんといてよ!(笑)」とツッコミを入れ、小田井は「皆さんはどう思うのかってすごく知りたくて」と弁解していた。