26日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第16回が放送された。
鬼のマナー講師・平林都先生×マッド芸人によるマナー講座企画が開幕。今回は彼女の両親への結婚挨拶という設定で、平林先生は恋人の母親役でマッド芸人にマナーを徹底指導。この日、2人目のマッド芸人は鬼マナー講座企画常連のモグライダー・ともしげ。今宵も新な伝説が誕生した。
ともしげは結婚の挨拶をしようと試みるもセリフを噛みまくり、気まずくなったのか部屋に入って早々に「失礼しました!」と退室。開始直後から思いもしない展開にスタジオメンバーは「なんでやねん!」と総ツッコミ。そして再びチャレンジするため、襖を開け「お入りになってもよろしいでしょうか?」と聞くとワイプで観ていた芸人は「侍みたいになっている」とコメント。平林先生が「お入りいただけますでしょか?」と招き入れると、「おたいりいただけますでしょうか」と言葉を噛み、ともしげは再び退室してしまった。
今度は用意されたお茶とお菓子を食べようとするも緊張で喉が乾いていたのか、お茶を一気飲み。この行動には平林先生も「ええ加減にしてよ!」と激怒した。そんな終始、ともしげの落着きのない様子に平林先生が「舞い上がりすぎですよ」と苦言を呈すると、「燃え上がりずみやした」と謎のコメントを披露。これにはスタジオメンバーも大爆笑しながら「天才だなぁ」とつぶやいた。
再びお菓子をすすめられると食べてもないうちから「美味しそうな味がしますね」と話し、「食べてみな味なんてわかるわけないやろ!」と平林先生から的確なツッコミを入れられるともしげ。ワイプからは「最強の食リポや」と声が上がった。またお菓子を食べ終わった後、なぜか平林先生に対して「綺麗な肌です」と褒めると「私を褒めてどうすんねん!」と言われてしまい、スタジオメンバーは「漫才やん!」と大爆笑していた。
そして最後に座布団から降りようとするも、ずっと正座していたせいか足が痺れてしまったともしげ。結局平林先生に向かって足をピーンと伸ばした状態で締めの挨拶をすることになり「小学生か!」と叱責されていた。
指導が終わるとともしげは、「人間になりたいんですけども、幼虫かもしれないです」と真剣な面持ちで語っていた。
VTRを観ていたMCのニューヨーク・屋敷裕政は「やっぱともしげさんとの相性良いですね」と言い、相方の嶋佐和也も「このコンビはハンパじゃないな」とコメント。ゲストの鬼越トマホーク・金ちゃんも「先生のパスめちゃくちゃうまい。ちゃんと振り、落ち、ボケがある」とベタ褒めし、屋敷も「NSC生徒に見せなアカン」と評価。そしてマッド芸人と相性の良い平林先生について嶋佐は「ここからスターコンビが生まれるかもしれない」と胸熱の様子だった。