アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第55話は、「魔影軍団」の軍団長・ミストバーン(CV:子安武人)の素顔が明かされた。意外なビジュアルが「イケメン」と評判になっている。
【動画】イケメンすぎ!ミストバーンの素顔(13分50秒ごろ〜)
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイ(CV:種崎敦美)の冒険を描いたファンタジーだ。
前回の第54話「ハドラー対バラン」は、ダイに対するバラン(CV:速水奨)の愛情が感じられるエピソードだった。親子の絆を描いたストーリーは「神回」と呼ばれ、特にバランの「子どもがどう願っても親とは常にこうしてしまうものなのだ。お前も大人になれば、きっとわかる」というセリフに「父親になってみたら4倍は泣いてしまった」「子どもの頃はダイの気持ちでしたが、大人になるとバランの気持ちになって号泣」といった声が寄せられている。
最新話にあたる第55話「黒の核晶」では、バランとハドラーの激闘が思わぬ展開を迎えた。ミストバーンが常時つけているマスクが外れて素顔が明らかになるシーンもあり、驚いた視聴者も多かったことだろう。Twitter上で「超絶イケメンすぎーーー」「ミストバーンの正体が想像以上にイケメン…!」「ダイの大冒険1のイケメンじゃないか…」と注目されている。
ハドラーの「お前にとっても俺はやはり駒に過ぎなかったのか」という問いかけにミストバーンが沈黙するシーンも視聴者の胸を打ったようだ。それぞれの思いが交錯するやり取りに「表情のないミストバーンで無言で感情を表すというこの難しいシーンは好きなシーンの1つ」「アニメでもハドラーの問いに沈黙するミストバーンを描いてくれたスタッフに感謝」といった声が上がっている。
第55話「黒の核晶」
【あらすじ】
ダイを催眠呪文(ラリホーマ)で眠らせたのち、竜(ドラゴン)の騎士の最強戦闘形態・竜魔人へと化したバラン。父として我が子を守るべく、かつて息子と死闘を演じたその姿でハドラーとの最後の戦いに臨む。対するハドラーも、バランに一矢報いるべく、全力で奮闘を続ける。そのころ、大魔宮(バーンパレス)の玉座では、大魔王バーンが二人の激闘に冷徹な眼差しを送っていた......。
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
(C)SQUARE ENIX CO., LTD