「ポプテピピック」の再放送(リミックス版)第4話では、新たなオープニング映像が披露された。視聴者の間で「再放送とは?」という疑問が再び沸き起こっている。
2018年1月~3月に放送されたアニメ「ポプテピピック」は、竹書房の4コママンガ配信サイト「まんがライフWIN」にて連載中の大川ぶくぶ氏による同名コミックが原作。「キャストだけ変えて同じ内容を続けて放送する」といったトリッキーな演出が話題になり、愛を込めて「クソアニメ」と呼ばれた。
キャストが変更されるという異例の施策で話題になっている「ポプテピピック」再放送(リミックス版)。全開の第3話「ザ・ドキュメント」では、前半が中村繪里子(ポプ子役)&今井麻美(ピピ美役)、後半が斉藤壮馬(ポプ子役)&石川界人(ピピ美役)という某アイドルアニメを彷彿する顔ぶれがアイドルをネタにしたエピソードを演じた。まさかの組み合わせにTwitter上では、「アイドル回にこのキャスト連れてきたか」「このメンツでアイドルの闇やんなよwww」「チョイス考えられてんなあ」という声が寄せられた。
さらに最新話にあたる第4話「SWGP2018」では、なんとオープニングまで変更された。上坂すみれによるオープニング曲「POP TEAM EPIC」が「POP TEAM EPIC(REBROADCASTING MIX)」に変わり、よりスタイリッシュな雰囲気となった。さらに映像の内容まで刷新され、視聴者からは「『今回の声優誰かなぁ~』って見始めたらOPがリミックスされてたーー!!」「もうOPまでリミックスしたらそれはもう再放送じゃないだろ笑」「だから再放送とはなに?」「もうこんなの再放送じゃない…(もちろん誉め言葉)」と驚きの声が広がった。
なお、第4話は、前半が徳井青空(ポプ子役)&三森すずこ(ピピ美役)、後半が森久保祥太郎(ポプ子役)&鳥海浩輔(ピピ美役)という組み合わせで放送された。2018年版では第10話を担当した徳井青空は放送後、「記憶だと10話に出演したような…てかOPも見たことないやつのような…スケルトンのお話、幾分わたしの記憶より一部の映像が鮮明になっていたような気もするけど…気のせいかな…」と茶目っ気たっぷりに注目ポイントについてツイートしている。
(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード