女優の平祐奈が、ABEMAオリジナルの連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』で“韓流オタク”女子を黒髪おかっぱヘアに巨大黒縁メガネで好演中だ。ピンクを基調としたヘッドホンとファッションが妙に可愛く妙にリアルで、SNSでは早速「クセがスゴいwww」「平祐奈ちゃんのキャラ面白いな」といったリアクションもある。
『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』で知られる藤井道人監督が、野村周平とタッグを組んで放つ“下克上”ドラマで、2018年に鈴木おさむと三浦翔平のタッグで配信されたサクセスドラマの続編。仕事と人生に熱狂する新世代の若手起業家・鶴田祐介(野村)がゼロからのし上がっていく様を描く。
平が演じるのは、天才ハッカーで韓流オタクの大松エリ。エンジニアとしての腕は超一流なのだが、コミュニケーション能力に難がある。推し韓流スターの悪口をSNSで書き込むファン全員をハッキングして攻撃したことから警察にマークされたりもしている。
韓流アイドル・ジュオンへのガチ恋に忙しく、エリには仕事などする暇はないのだが、そのジュオンに瓜二つの健吾(佐野玲於)から起業の仲間入りを乞われたことから、祐介の会社でプログラマーとして活躍。健吾をジュオンと混同し、健吾から褒められることをモチベーションに一晩で高度なプログラミングを完成。健吾の横顔がジュオンに似ているらしく、横顔をスマホで連写するなど、健吾の一挙手一投足にキュンキュンする。
ところが、健吾には「褒めて?」と上目遣いでモジモジした姿を見せるも、それ以外の人物には塩対応。祐介(野村)のことはほぼ無視で、祐介が歓喜して握手をしてくるも、迷惑そうに振り払って握られた手の汚れを払ったりする。極端に何かに秀でている一方で、人としての何かが足りない人物像を平がツンデレ対応を駆使して表現。パッと見で平だとは思えない豹変ぶりにも驚かされる。
SNSではそんな平に対して「祐奈ちゃんのエリ役が素晴らしい めちゃくちゃ笑ってしまった」「健吾とエリのやりとりが面白すぎる~」「エリちゃん気難しいエンジニアなのかと思ってたらだいぶクセ強でくすくす笑えた!」「ツンツンしてたのにピュアな女の子になるエリちゃん可愛い」「エリしっかりスマホの裏にもジュオンいるのオタクすぎて」などのリアクションが溢れている。