「ナスD大冒険TV」のスピンオフ企画「バイきんぐ西村 無人島0円生活体験 withナスD」（ABEMAプレミアム）で、バイきんぐの西村瑞樹がYouTube活動をする上で感じていることを赤裸々に語った。
西村が連れてこられた、最後の無人島は「沖ノ島（通称：猿島）」だ。西村は食材を調達するべく釣りに奮闘し、「ニザダイ（サンノジ）」「ウツボ」をゲットし、無事夕食を食べ終えた。
「おでん作り」「編み物」「キャスト・アウェイ鑑賞」という小峠英二いわく「底辺3部作」を完結させた西村はほっと一息するために持参したコーヒーミルセットで、コーヒーを淹れることに。
ただコーヒーを飲むだけの贅沢な時間を過ごす中、ナスDから「多くの芸人さんはYouTubeも始めていて、西村さんもやっているじゃないですか。その時、芸人さんが制作側もやることになるケースがあると思いますけど、出る人が作る側のシステムを学んだ時に、スタッフに対する粗に気づくことはないですか？」と質問が飛んだ。
これに対し西村は「それでいうと、僕はほかの芸人とはやり口が違うのでね。キャンプ映像をお届けするという特殊なYouTubeチャンネル（CAMP西村チャンネル）なので」と答え始めた。
それから西村は「（同じくキャンプ芸人と呼ばれている）ヒロシさんも言ってたんですけど、キャンプ動画といっても、自分がキャンプをやっている中で、“これは萌えポイントだな”っていう好きな瞬間を映しているんだけなんですよ」「一切お笑いは関係ない、言うなれば思い出のキャンプビデオなんです。後で“自分が見たい”と思うものを作っているだけなので。なので、今の制作さんがどう、ディレクターさんがどうとかはまったく考えないですね」と明かした。
続けて「むしろカメラマンさんの凄さを実感しました」「僕は自分で撮影も編集もしているので、編集の面倒臭さを実感しました」「そういう大変さがわかったから、テレビで番組を作ってもらえてるのはありがたいと思っています」と胸の内も明かしていた。
VTRが終わり、相方の小峠英二はYouTubeをやらない理由について「この世に発信したいものが何一つない」と言い切った。また、小峠は芸人の中でもおしゃれで有名でバイク乗りとしても知られているが、「見てもらいたいとか知ってもらいたいとかも、まったく思わない」と断言もしていた。（ABEMA「ナスD大冒険TV」より）
