『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』≪2ndD.R.B≫のFinal Battleへと勝ち進んだイケブクロ、シンジュク、シブヤの3ディビジョン。11月28日にABEMAで生放送される「≪2ndD.R.B≫Final Battle 結果発表会」へ向け、シブヤ・ディビジョン（Fling Posse）キャストとクリエイター陣がディビジョン曲「Black Journey」への想いを語った。
【動画】「難しい！」Fling Posseからの苦情にたなかが平謝り
飴村乱数役・白井悠介、夢野幻太郎役・斉藤壮馬、有栖川帝統役・野津山幸宏、そして楽曲を手がけたたなかが、さまざまな角度から楽曲に込めた想いや制作秘話などを語っていく本企画。これまでFling Posseが乗り越えてきた苦難のごとく一筋縄ではいかない楽曲に、白井からは「こんな難しい曲今まで歌ったことない」という本音が。それを受けたなかが「すみません……でもイケるだろうと思って！」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
■これまでの旅路で、3人が真の“Posse（仲間）“に！
インタビューのスタートは「Black Journey」に込められたテーマについて。たなかは「僕は“旅”というモチーフがすごく好き。彼らの立ち向かっていく様子を旅というモチーフを使って描きたかった」と、旅を経て変化していく3人というテーマで制作に臨んだことを明かした。
白井も「束の間の仲間だった3人。いろんな経験をしていく中で絆が生まれ、真の“Posse（仲間）”になったことを表しているのでは」とFling Posseの現状がこの1曲に集約されていることを語る。また最初に聴いた時には「勝ったな」とBattleに対する自信が芽生えたことも告白。
斉藤は最初からこの曲がFling Posseの新しい扉を開いてくれる確信があったことを明かし、「決死の覚悟を持って前に進んでいくという気持ちが込められている」と話した。さらに「一番気に入っている歌詞・フレーズは？」という質問には、斉藤と野津山揃って乱数の「今はただ この旅をもっと、つづけたいだけ」を挙げた。野津山は、「これまで幻太郎と帝統を利用していた乱数が、2人を仲間として認め信頼してくれている。それが本当にわかるリリックだと思った」と語り、長い旅路を経て育まれた3人の絆を語る言葉が三者三様に紡がれた。
「楽曲の中で苦労した点は？」という質問が投げかけられると、たなかは「苦労した点というよりは苦労させた点の多い楽曲になってしまった」と少々反省の表情。キャスト陣も「最初に帝統のバースを聴いた時は、速いし難しいしで何言ってるのか全くわからなかった」（野津山）、「（苦労した点は）いやもう、全部ですよ」（白井）とその難しさについて主張。その上で、楽曲冒頭に白井のソロ歌唱があると知った際は3人で連絡を取り合い、「白井君頑張って！」とエールを送ったと斉藤は振り返った。
「Black Journey」で、困難を極めた旅路の先に光を見出したFling Posseの3人。彼らが挑んだ≪2ndD.R.B≫の結果が発表される11月28日の生放送「≪2ndD.R.B≫Final Battle 結果発表会」は見逃せない。
