「ダイの大冒険」56話で、ダイ(CV:種崎敦美)は初めて父親であるバラン(CV:速水奨)の心の内を知った。父から子へ受け継がれる想いが涙を誘うエピソードが、視聴者の間で「涙腺がドルオーラ」と評判だ。
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイ(CV:種崎敦美)の冒険を描いたファンタジーだ。
前回の第55話「黒の核晶」では、「魔影軍団」の軍団長・ミストバーン(CV:子安武人)の素顔が明かされた。意外なビジュアルに対して、Twitter上で「超絶イケメンすぎーーー」「ミストバーンの正体が想像以上にイケメン…!」「ダイの大冒険1のイケメンじゃないか…」といった声が寄せられた。また、ハドラー(CV:関智一)の「お前にとっても俺はやはり駒に過ぎなかったのか」という問いかけにミストバーンが沈黙するシーンも「表情のないミストバーンで無言で感情を表すというこの難しいシーンは好きなシーンの1つ」「アニメでもハドラーの問いに沈黙するミストバーンを描いてくれたスタッフに感謝」と注目を集めた。
最新話に当たる第56話「受け継がれる心」では、バランとハドラーの激闘がついに決着した。一時は敵対関係にあった父子がようやく心を通わせる展開に、視聴者から「涙腺崩壊。ぐしゃぐしゃ」「朝から泣きすぎて涙腺が迷子」「涙腺がドルオーラ」といった声が寄せられている。
エンディング映像に登場する廃墟が何かも明らかになり、「ただの跡地なのに今日観た後だと感慨深くなるED映像いいよな」「今日のこのEDはもう一回泣かせに来る」「まるで今回の為に作った特殊EDであるかのように歌詞と映像が染みますね……」とエンディングがあらためて称賛された。
第56話「受け継がれる心」
【あらすじ】
死の大地を吹き飛ばすほどの衝撃だった、黒の核晶(コア)の大爆発。だが、ハドラー親衛騎団と交戦していたポップ たちは、とっさの機転でなんとか生き延びていた。大魔宮(バーンパレス)が真の姿を現し空に浮いていること、爆発はダイたちとハドラーの戦いの中で起こったものであることを理解した彼らは、ダイとバランの元へと急行すると、ポップたちはそこで、驚くべき光景を目の当たりにする。
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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