11月8日(月)、ABEMAにて、人気お笑いコンビ・かまいたちの冠番組「ぜにいたち」#3が放送。かつて“姫路のトランプ”と呼ばれていた元不動産王が、かまいたちの濱家隆一、山内健司それぞれに向いているゼニの稼ぎ方をアドバイスした。
【動画】かまいたち、負債500億男が教える大金の稼ぎ方に興味津々
かまいたちにゼニのアドバイスを授けたのは、かつて兵庫県・姫路市の中心地に物件300棟5000戸を持ち、家賃収入だけで月3億円、“姫路のトランプ”と呼ばれていた大川護郎さん。ところが大川さん、会社の部下に裏切られたり、悪質な契約に騙されたりと一気に転落。現在は500億円の負債を抱える、まさに天国と地獄を知る人物だ。
その後、大川さんは投資のアドバイスでゼニを稼がせるコンサル業へと転身。大川さんのアドバイスを受けた人の中には、月30%の利回りを受けている人や、投資で毎月400万円以上の利益を出している人もいるという。
そんな大川さんからゼニのアドバイスを受けられることになり、濱家は「大川先生~!」と早くも敬称呼び。果たして、かまいたちの2人に合ったゼニの稼ぎ方とは?
まず相談を受けたのは山内。大川さんが「山内さんの場合はFXとかやればいい」と言うと、山内は「こわいって聞きますけど……」、濱家も「一番恐いアルファベット2文字」と躊躇した。大川さんは「FXで損する意味がわからない」と笑い、「1億投資できるなら、4年で100億の可能性ある」「月10%を福利で回していけば、4年で100億になる」と試算した。ちなみに「濱家さんは無理でしょうね」とのこと。「(濱家は)ガマンできないでしょうね。儲かりだしたら全部勝負してまう」と性格を見極めていた。
濱家は「僕は全ツッパでいっちゃう(笑)」と苦笑い。「仮想通貨の時に勉強しまして。本当に、グラフの真裏で売り買いして。高い時に買い、低い時に離した」とぶっちゃけ。大損を明かした。
なぜ山内にはFXなのか。大川さんは「教員免許を取られているって聞いたので、(売り時を)待てると思うんです。待てる人はFXや株の取引向いている」と分析した。それを聞いた山内は「専業になろうかな……」とポツリ。濱家は「専業!?」と驚き、「職失うんですけど」「職失うんですけど」と山内を引き止めていた。続いて濱家。大川さんは「どっちかというなら、バンとお金を投資してほっておくのがいい。とりあえず、アメリカの債権。それを毎月買って、黙って見ておくのがいい」とアドバイスした。
アメリカの債権は、利率が年7~10%とのこと。「一生懸命仕事した分を、全部そこに貯金する。濱家さんは、見たら全部突っ込んじゃうタイプだから」「濱家さんは一気に稼ぐのが難しいと思う」と判断したからだそうだが、濱家は「ちょっと待ってください。バカやと思ってます?」と不満顔だった。
『ぜにいたち』はABEMAにて配信中。