11月10日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#6が放送。怪談芸人が「死者へ想いを伝えることはできるのか?」というテーマで知人のエピソードを披露し、MCの千原ジュニアや日向坂46・佐々木久美を驚かせた。
【動画】死者へ思いは伝わるのか…?怪談芸人の語りに千原ジュニア、呆然
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。
怪談芸人のありがとう・ぁみのもとには、さまざまなオカルト体験談が寄せられるとのこと。「死者へ想いを伝えることはできるのか?」というスピーチでは、知人女性が家族で可愛がっていた犬にまつわる不思議なエピソードを披露した。
その女性は、犬が亡くなった時に家族4人でペットの火葬場へ行ったそう。帰宅後にみんなで犬の思い出を話していると、4人がバッと顔を合わせる瞬間が。「今、あの子のにおいがした」「そばにいるんじゃないか」と話した途端、誰も触っていない母親のスマートフォンの画像フォルダが開き、笑顔の犬の写真が表示されたのだという。
ぁみは、「四十九日という言葉もありますから、亡くなっても、まだ現世にいるのかもしれない。もし後悔しているのなら、遅くないかもしれない。口に出してあげてください。想いは伝わるかも」とスピーチを締めた。
この話を聞いたジュニアは、「へえ~……」「愛犬の話でしたけど、ペットに限らずってことや」と呆然。ぁみは「人間同士でもよくあります」と、亡くなった母親と残された家族にまつわる不思議なエピソードも追加で披露し、佐々木は「なんか泣ける……」と声を詰まらせていた。