第4話にしてバッドエンドのような展開だ。二人三脚で苦境を共にしてきた祐介(野村周平)と健吾(佐野玲於)がついに仲たがい!?軌道に乗ることなく二人が起業したFIND VALUEは早くも空中分解なのか。そして祐介を襲う悲劇。ABEMAオリジナルの“下克上”連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』第4話で描かれる、男たちのボタンの掛け違いが切なすぎる。
【映像】野村周平と佐野玲於が大喧嘩 ラスト10分衝撃の展開へ
祐介に別れを告げた智美(藤井夏恋)の会社C-LIFEは順風満帆。一方、祐介(野村)の会社FIND VALUEはすべてが振り出しに戻り、焦りは募るばかりだ。上手くいかない祐介を右腕としてどのように支えて行けばいいのか悩む健吾(佐野玲於)は、鉄平(三浦翔平)のかつての右腕だった火高(早乙女太一)に相談を持ち掛けたり、友人として智美に会って野村との仲を心配したりする。体調の良くない母親を一人で支える健吾には心労が尽きない。
そんな健吾をよそに、祐介は独断でお騒がせモデルの一花(鈴木愛理)との契約を進めようとする。トラブルのタネになることを恐れた健吾は反対するのだが、祐介は耳を貸さない。当初は契約金1億円という異常な条件を提示されていた祐介だったが、“床パスタ掴み食い”が一花の心を動かして、契約金ゼロのチャンスを手にする。
一花との契約成立に大喜びの祐介だが、智美から「一花は危険だ」という警告を受けていた健吾は「今からでもいいから断ろう」と告げる。祐介の元恋人でありライバル社の社長の智美に内部情報を流していたことに激怒する祐介は「あいつは自分から離れていったんだぞ?お前は何がしたいんだよ?火高さんと会っているのも知ってるんだよ!相談なら俺にしろよ!」とぶちまける。鬱憤の溜まっていた健吾も「最近焦っている」「冷静ではない」「今のやり方は間違っている」「ついていけない」と大爆発。
感情の高ぶった祐介は「本当は自分で社長がやりたいんだろ?邪魔だよ、今の俺についてこれないやつは邪魔なんだよ!」と禁句とも取れる言葉を言い放ってしまう。決定的な亀裂に健吾は「邪魔で悪かったな」と吐き捨てるように立ち去り、エリ(平祐奈)も「仲間を信じられない社長とは働けない」と後を追うように出て行ってしまう。
思っていたのと違う展開に、やけ酒に走る祐介。そこに一花からの電話が入り「一緒に仕事が出来なくなった。もうダメなんです!」といういきなりのガチャギリ。呆然自失で雨に打たれる祐介。そして報じられる一花の薬物疑惑。頭が真っ白な祐介は電話をかける。元恋人である智美に。しかし智美は着信に気づかない。ずぶ濡れの祐介は電話を切る。その直後、ヘッドライトの眩しい光が祐介を包み、祐介は車に撥ねられ、アスファルトに叩きつけられてしまう。
まさかの展開にSNSでは「涙をこらえる佐藤健吾を見るのが辛かったな 次回は、笑顔を見れるかな…!」「来週までどんな感情で待ったらいいの」「見ていて胸が締め付けられた」「いろいろなことが複雑で、、心が張り裂けそう、、」「やだやだ2人とも落ち着いて」との声が溢れていた。
『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』第5話は、11月18日(木)夜10時~放送。