11月12日(金)夜11時より放送されたABEMAのオリジナル恋愛番組『セカンドチャンスウェディング』#9で、バツイチ男性が覚悟を決めた言葉を女性に告白するシーンに注目が集まった。
『セカンドチャンスウェディング』とは
『セカンドチャンスウェディング』は、もう一度、結婚して幸せになりたいと願う離婚歴のある男女が、2度目の結婚に向き合う姿を赤裸々に映し出す婚活番組。スタジオではケンドーコバヤシ、益若つばさがMCを務める。
最初の参加者たちは19名。はじめに船上マッチングパーティーに挑戦し、ここでマッチングした12名の男女が1週間の集団同棲生活を送った。集団同棲終了後には、もっとお互いを知りたいと感じたカップルによる2人きりの同棲生活がスタート。同棲生活によって距離を縮めたカップルたちは、ここで破局するのか、最終ステージである1泊2日の婚前旅行に進むかどうかを決断。婚前旅行に進んだのは、シングルファザーで娘と暮らすツヨシ(職業:空調設備・飲食店経営、離婚から7年/27歳)と、シングルマザーで娘と暮らすユイカ(職業:インフルエンサー・モデル、離婚から9年/33歳)ほか、リュウイチ(職業:IT企業・飲食店経営、離婚から6年/33歳)とヨウコ(職業:結婚相談所経営、離婚から1年/32歳)。シンゴ(職業:デザイナー、離婚から9年/37歳)とミズホ(職業:アーティスト、離婚から2年半/25歳)の3組。
山中湖のキャンプ場を婚前旅行の場所に選んだシンゴとミズホ。夜は、ビールで乾杯し、シンゴの手作りキャンプ飯を楽しんだ。
食事をしながら、同棲生活の際に2人で行った小樽デートのことを話し出したシンゴ。小樽では2人で陶芸に挑戦し、そのときシンゴは花瓶を作っていた。シンゴは、その花瓶をキャンプ旅に持参しており、アマリリスの造花を生けた。
「花言葉は決意。自分の中では覚悟。結婚を考えたときに、覚悟を決めないといけないし。先を見据えた覚悟が大事だと思っていて」とシンゴ。続けて、一緒にいる間にミズホから、がんになった過去を明かされていたシンゴは「もう一つ、がんになったって聞いたじゃない。今も向き合っていると思うから、一緒に向き合っていかないといけないって思っていて。詩を聞いていても思っていて、この人は1日1日を大切に生きてるんだと」「そのときに一緒に向き合いたい。それは覚悟がいることだし。もしかしたら俺が子供を見ないといけないこともあるかもしれない。その覚悟を決めたい」と、ミズホの子供を自分も育てていきたいという覚悟があることを明かした。これに対してミズホは真剣な表情で「わかりました」と静かに答えた。
その後の個別インタビューでミズホは「本当にこの人は覚悟を決めてるんだな。本気なんだなって。自分の人生を振り返って感情的になって感極まってるんじゃなくて、本気なんだって感じました。まだ出会って1カ月も経ってなくて、会ってる時間は1週間くらい。正直、信じていいのかな。めちゃくちゃいい人だってことはわかってるけど、でも今までそういう人に騙され続けてきている人生なので。今回こそは違うって思いたいけど、どこかで不安はあります」と心境を告白した。
自身の覚悟をミズホに伝えたシンゴ。翌日にはもう最終決断が待っている。いよいよ来週は運命の最終回。『セカンドチャンスウェディング』#10は、11月19日(金) 23:00~より放送される。