俳優の北村匠海が14日、都内で行われた映画『明け方の若者たち』のプレミア上映会舞台挨拶に登場した。
この作品は、Webライター・カツセマサヒコ氏の青春恋愛小説が原作で、若い男女が理想と現実の狭間でもがき続ける“沼のような5年間”を描いている。
主演を演じた北村は「カツセさんに自分の人生をのぞかれていたんじゃないかと錯覚に陥るくらい、出てくる場所や音楽が過去の自分の思い出に寄り添っていて、毎日をキラキラと楽しく生きてやろうと模索していたあの時代を思い出しました」と撮影時の心境を振り返った。
また、舞台のひとつとなる下北沢については学生時代からの深い思い出があるそうで「役者友達と傷のなめ合いをしていたんですね、お酒を飲みながら。『こんなことあるよな』って涙を流すときもあるし、失恋ソングみたいな“ザッツ・泣ける曲”を歌ってみんなで泣こうみたいな会もあるし、歌って飲んで、朝食べる牛丼がおいしかった。思い返すと、あのときは青春だったなと思う」と明かした。(『ABEMA NEWS』より)
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