11月15日（月）、ABEMAにて、人気お笑いコンビ・かまいたちの冠番組「ぜにいたち」#4が放送。過去7人の女性に“寄生”してきた自称プロヒモ師の尽くしすぎる実態が公開され、かまいたち・山内健司と濱家隆一が「本当にすごい」「働いている」と、尊敬とツッコミたい気持ちが混ざり合った感想を漏らした。
【動画】女性を虜にした早稲田卒の自称“プロヒモ”、驚くべき実態
今回登場したプロヒモ師・ふみくんは、「イケメンだけど働かない」「欲しいモノを貢がせる」などという従来のヒモの概念を覆す男性。一見地味な見た目ながら、ヒモ相手候補の女性は200人以上。13年間で7人の女性に寄生し、1500万円以上を浮かせてきた過去を持つ。
現在、沖縄で暮らしているふみくんは、早稲田大学卒という学歴を無駄にして、優雅なヒモ生活を満喫中。一体どうしてそんな生活を送れるのか？その秘密は、ふみくんが編み出したプロヒモ10箇条にあるという。
10箇条の①がキッチン乗っ取り。午前7時、ふみくんは朝ごはんとお弁当作り。「キッチンからテリトリーを広げていく。朝昼晩僕が作れば、キッチン周りは全部自分の配置にできる。彼女が必然と台所に立たなくなり、ヒモが侵食していく」と語って笑顔を見せた。
②は、彼女より早起きしてポイント稼ぎ。ふみくんは「彼女が朝起きた時にご飯が用意されているのが大事」と力説した。③は、冷凍食品&卵焼きでポイント稼ぎ弁当。お弁当にはわざと冷凍食品をプラスし、「彼女が職場で自炊アピールできる弁当」を作っているという。この日は豚の生姜焼き弁当。カロリーを気にする彼女のために、卵焼きでご飯スペースを埋める気遣いも見せた。山内は「真剣にヒモしてるな」、濱家「まっすぐなヒモやな」とふみくんの戦略にうなった。
ちなみに、この日の朝食はフレンチトースト。ふみくんはバターを溶かすタイミングで彼女を起こす計算尽くしのヒモテクニックを見せつけた。
10箇条の④～⑩も、ヒモとして寄生していくにはどうしたら良いのか深く考え抜かれたもの。たとえば、彼女の出勤時は、荷物を持って駅までお見送り。自宅に戻ると、掃除、洗濯などの家事をプロ家政婦ばりに念入りにこなし、その時々の彼女によって、掃除の仕方や洗濯物の畳み方をアレンジする徹底ぶりだった。
ふみくんは「絶対働きたくない」と言うが、山内は「（仕事）してんねん（笑）」、濱家も「時給1500円もらえる」「音楽替えたら『プロフェッショナル』や」と、ふみくんの“仕事の流儀”にツッコミを入れまくりだった。
午前10時に掃除を終えたふみくんは、その後、ゲームで遊んだり、ランニングやダイビングを楽しんだりと、気ままなヒモフリータイムを満喫した。
しかし彼女が帰宅する時間には、ゲームライター業で稼いだお小遣いで“献上品”のハーゲンダッツを購入。駅までお迎えに行って夕飯を振る舞うのはもちろん、一緒にお風呂に入って彼女の体を洗い、仕事の愚痴を優しく聞き、寝る前にはマッサージ……。至れり尽くせりで彼女にご奉仕し尽くした。
その上ふみくんは、まとまったお金が入ると彼女に渡しているそう。濱家は「彼女より働いてる（笑）」「彼女、プラス出てるで。黒字やで？」と大笑いだった。視聴者からも「思ってたヒモと違うw」「すごいこの人」「これは普通に労働！」「これはプロヒモだわ」「もう家事代行のプロww」「スガシカオ流そう！」などの声で溢れていた。
